授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
実習環境の確認、Linuxの起動、ログイン、ログアウト、終了が出来る。
各コマンドに対し、使用マニュアルの検索方法やその操作方法を説明出来る。 |
ガイダンス:Linux OSの仕組みを学習する。
logout、poweroff 、man、ls、cd |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
2 |
ユーザ登録の方法とパスワードファイルの構成を学ぶことでユーザ管理が出来る。 |
基本コマンドの説明、その操作を学習する。
useradd、passwd、pwd |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
3 |
ディレクトリ関連コマンドの操作とカレントディレクトリ、ホームディレクトリ、ルートディレクトリ、親ディレクトリの説明ができる。 |
ディレクトリの基礎、絶対/相対パス、パス指定を学習する。
mkdir、rmdir、cd、ディレクトリ記号 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
4 |
ファイルの作成、削除、コピー、移動コマンドが使用出来る。 |
ファイルの作成、削除、移動、コピーコマンドを学習する
touch,rm,cp,mv
|
【理解度確認】実習レポートの確認 |
5 |
ディレクトリの削除、コピー、移動コマンドが使用出来る。
絶対パスと相対パスの説明ができる |
ディレクトリ操作によってその中のファイルもコピー、削除、移動することを学習する。
rm、mv、cp |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
6 |
Linuxの標準エディタであるviについて、基本操作・説明が出来る。 |
viの基本操作や各モードの概念を学習する。
データの保存、終了、コマンドモード、入力モード演習する。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
7 |
Linuxの標準エディタであるviについて、編集コマンドの操作・説明が出来る。 |
viの編集モードを学習する。
文/文字のコピー、移動、削除の編集操作などを演習する。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
8 |
Linuxの標準エディタであるviの環境設定する方法を説明が出来る。 |
.vimrcファイルを編集することでviの環境が変わる方法を学習する。
.vimrcの中にset、ab、mapコマンドで環境設定を行う演習をする。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
9 |
1回~8回までの内容をまとめ。 |
中間テスト |
【理解度確認】中間テスト |
10 |
ワイルドカードの意味や応用方法を説明出来る。 |
ワイルドカード(記号)の意味とそれを利用したファイルの指定方法などを学習する。
?、.、..、*、[、]、{、} |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
11 |
リダイレクトを使ったファイルの入出力やファイル作成、パイプ処理によるフィルタリング機能を説明出来る。 |
リダイレクト、パイプの基本操作を学習する。
>、>>、<、<<、| |
【理解度確認】小テスト |
12 |
エラーメッセージのリダイレクト処理やパイプ処理と合わせて使用することでより複雑なフィルタリング機能を説明出来る。 |
リダイレクト、パイプの応用操作を学習する。
>、>>、<、<<、| |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
13 |
Linuxの使用コマンドの履歴表示・操作方法・補完機能について説明出来る。 |
履歴(ヒストリ)表示コマンドの使用方法と過去の入力コマンドの呼び出し方法を学習する。
また、TABボターンによる補完機能を演習する。
historyコマンドと!による履歴の呼び出し |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
14 |
Linuxの標準マニュアルの見方や各項目の概要、セッション区別、関連コマンドを検索操作・説明が出来る 。 |
マニュアル検索コマンドを学習する。
man、whatis、apropos 、type、find |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
15 |
前期分の総まとめと期末テスト |
前期分の学習内容をまとめるとともに期末テストを行う。 |
【理解度確認】期末テスト |