授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
電磁波の性質、各種アンテナの特性について説明出来る。
各種変調方式について説明出来る。 |
無線LANで使用される媒体である電磁波の特性、電波伝搬、各種アンテナの特性について学習 。デジタル信号を電磁波で運ぶためのアナログ・デジタル変調について学習。無線LANで使用するデシベルという単位について学習。 |
【理解度確認】 |
2 |
デシベルについて説明でき、利用することが出来る。
アクセスポイントを設定出来る。
測定ツールを使用することが出来る。 |
第1回に引き続き無線に必要な基礎知識を学習。
実験で使用するアクセスポイントや各種ツールの使用方法を学習。 |
【理解度確認】 |
3 |
無線LANの利用状況を説明することが出来る。 |
実験実習(1) 無線LAN環境調査①
我々の身の回りの無線LAN環境がどのようになっているかを調査。 |
【理解度確認】レポート |
4 |
校内無線LANの利用状況を説明することが出来る。 |
実験実習(2) 無線LAN環境調査②
日本電子専門学校内のアクセスポイントの設置状況を調査 |
【理解度確認】レポート |
5 |
アクセスポイントからの距離と電波強度、スループットの関係を説明出来る。 |
実験実習(3) スループット測定実験
電波の強さとスループットの関係を調べる。 |
【理解度確認】レポート |
6 |
アンテナの性質と用途について説明出来る。 |
実験実習(4) アンテナの指向性測定実験
無線LANで使用される各種アンテナの指向性を実測。 |
【理解度確認】レポート |
7 |
無線LANの規格や特徴について説明出来る。 |
無線LANの各種規格の概要を学習。 |
【理解度確認】小テスト |
8 |
無線LANにおけるセキュリティ要素や各種セキュリティの方法を説明出来る。 |
無線LANで使用されているセキュリティ規格について学習。 |
【理解度確認】小テスト |
9 |
電波干渉について説明することが出来る。
電波干渉防ぐ方法を説明出来る。 |
実験実習(5) 電波干渉実験
近い周波数を同時に使用すると起こる干渉について実測して調査。 |
【理解度確認】レポート |
10 |
離れた地点を無線LANを利用して接続する方法を説明出来る。 |
実験実習(6) 拠点間通信実習
物理的に離れた拠点を無線LANで接続する実習。 |
【理解度確認】レポート |
11 |
無線LANを利用したVLANを構築出来る。 |
実験実習(7) VLAN構築実習
無線LAN環境でVLANを構築する実習。 |
【理解度確認】レポート |
12 |
セキュアな無線LAN環境を構築することが出来る。 |
実験実習(8) IEEE802.1x構築実習
認証サーバーを使用したセキュアな無線LAN環境を構築する実習。 |
【理解度確認】レポート |
13 |
無線LANを構築するに際し、注意すべき点を説明出来る。 |
机上設計演習
建物内でのアクセスポイントの設置方法について机上設計演習を基に学習。 |
【理解度確認】 |
14 |
サイトサーベイの方法を説明出来る。
適切なアクセスポイントの設置場所を説明出来る。 |
サイトサーベイ実習
無線LAN設計の際に必要となるサイトサーベイの実測。
サイトサーベイ結果をもとにアクセスポイントの設置場所の評価検討。 |
【理解度確認】レポート |
15 |
無線LANパケットのヘッダー概要を説明出来る。
無線LAN構築の概要を説明出来る。 |
無線LANパケットのヘッダーについて学習。
小テストをもとに全体を通しての復習。 |
【理解度確認】小テスト |