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シラバス

電気工事技術科 2024年度入学生

科目名 電話設備 作成日 2024/03/04
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 工事担任者 第二級デジタル通信試験の基礎科目・技術科目および法規科目の問題を学習することを目的とする。
到達目標 標準問題を出題テーマごとに、通信技術・端末設備の接続および接続に関する法規についての知識・技術について説明することが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70% 20%  %  %  %  %  % 10%
評価基準
定期テストの点数、授業態度にて評価 テストでの確認事項は下記とする。 ① 電気回路、電子回路、論理回路、伝送理論、伝送技術について説明出来る。 ② 端末設備の技術、ネットワークの技術、情報セキュリティの技術、接続工事の技術について説明出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 佐々木一平
テキスト・参考文献 工事担任者 第二級デジタル通信 標準テキスト
実務経験有無  
  
関連科目 ネットワークシステム技術  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 工事担任者 第二級デジタル通信の試験内容について説明することが出来る。 電気通信技術の基礎(電気回路)について過去問第を解く事が出来る。  工事担任者 第二級デジタル通信試験の概要、試験の実施内容及び、昨年度の試験を参考に、出題傾向について説明をする。 直流回路及び交流回路について過去問題を解きながら学習する。  
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
2 電気通信技術の基礎(電気回路)について説明することが出来る。  半導体、ダイオード、トランジスタ、FETについて学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
3 電気通信技術の基礎(電子回路)について説明することが出来る。  2進数と10進数、論理回路、ブール代数、ベン図と論理式について学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
4 電気通信技術の基礎(伝送理論)について説明することが出来る。  伝送量の計算について学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
5 電気通信技術の基礎(伝送理論)について説明することが出来る。  伝送量の計算、SN比について学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
6 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  反射と漏話、各種変調方式 AM/FM/PM/PCMについて学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
7 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  6回目の続き 各種変調方式 AM/FM/PM/PCMについて学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
8 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  LANの基本構成、規格、ケーブル、イーサネットLAN、各種規格について学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
9 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  有線によるPOE、無線LANの概要、無線LANの隠れ端末問題、ADSL伝送について学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
10 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  光ファイバの種類、GE-PON光ファイバの接続法、光アクセスネットワークの構成について学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
11 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  デジタル伝送路符号、OSI参照モデルについて学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
12 電気通信技術の基礎(伝送技術)について説明することが出来る。  IPネットワークの概要、TCP/IPについて学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
13 端末設備の接続のための技術及び理論(情報セキュリティの技術)について説明することが出来る。  情報セキュリティの概要、端末設備とネットワークのセキュリティについて学習する。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題
14 端末設備の接続に関する法規を説明することが出来る。  端末機器の技術基準適合認定等規則、不正アクセス禁止法に関する条文について学習する。 工事担任者規則、電気通信事業法、電気通信事業法施行規則に関する条文について学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
15 工事担任者 第二級デジタル通信試験の出題傾向について説明することが出来る。  工事担任者試験を体系的に整理し、受験するために学習するべきところを重点的に説明をする。 
【理解度確認】口頭での質問及び練習問題