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シラバス

電気工事技術科 2024年度入学生

科目名 電気工事の施工方法 作成日 2024/03/12
区分 必修 講義
開催時期 1年次 通年
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 90時間
総単位数 6単位
企業連携
授業の目的 屋内配線工事方法、電気機器および配線器具の取付け方法、接地工事について内線規定など対比させながら学習を目的とする。
到達目標 屋内配線工事に関する各種工事内容についての施工技術および、各機器説明が説明できる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50% 50%  %  %  %  %  %  %
評価基準
①各項目基本説明が出来ること ②回路結線が出来ること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 高田定次
テキスト・参考文献 内線規定、プリント
実務経験有無  
  
関連科目 電気工事実習、電気工事用の材料および工具  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 屋内配線における配線区分および低圧用接地工事の種類を説明することが出来る。  屋内配線の作業内容、施設場所の区分、工事方法、離隔距離 接地工事の種類と目的 
【理解度確認】練習問題
2 高圧用接地工事の種類と屋内配線における電線接続の基本条件を説明することが出来る。  (前項目復習) 電線接続の基本、条件、種類、接続器の種類、接続部分の絶縁処理  高圧用接地工事の種類と目的 
【理解度確認】練習問題
3 がいし引き工事における、配線および電線の支持方法を説明することが出来る。  (前項目復習) 施設場所、使用電線、接続、支持点間距離、支持方法(バインド方法) 回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
4 ケーブル工事におけるケーブルの種類、支持、貫通などの関連を説明することが出来る。  平形ケーブルと丸形ケーブルの設置、被覆材料が異なるケーブルの許容電流、支持方法、メタルラスの処理等 回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
5 ケーブル工事における電線管、接地、遮断器との関連を説明することが出来る。  (前頁目復習) 電線管と接地、埋設方法、および配線用遮断器と電線との関連性 回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
6 ケーブル工事における各種回路結線を説明することが出来る。  (前頁目復習) 片切スイッチ・コンセント回路、3路・4路スイッチ回路 回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
7 小テスト(中間試験)  復習&試験 解答を詳細に説明 
【理解度確認】小テスト
8 金属管工事における種類、施設場所、電線との関連を説明することが出来る。  金属管工事の管の種類、施設場所、使用電線、電磁的平衡、電線を金属管の中に収める本数、太さの選定 応用回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
9 金属管工事における管端処理、曲げ、支持、ボックスとの接続方法を説明することが出来る。  (前項目復習) 金属管の切断、ねじ切り、管端仕上げ、曲げ方法、管相互・管とボックス(埋め込み)接続方法、支持方法 応用回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
10 金属管工事におけるボックスとの接続、通線、接地、ケーブルとの関連を説明することが出来る。  (前項目復習) 管とボックスとの接続方法、予備線、接地工事(接地金具)、ケーブルとの組み合わせ 応用回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
11 合成樹脂管工事における種類、特徴、曲げ加工を説明することが出来る。  硬質ビニル管、合成樹脂可とう電線管(PF 管)、CD 管の特長、施設場所、使用電線、トーチランプの使用、太さの選定、切断、曲げ、管相互・管とボックスとの接続方法、支持方法 応用回路結線方法 
【理解度確認】練習問題
12 可とう電線管工事および線ぴ工事の種類、特徴、工事方法を説明することが出来る。  種類、使用電線、施設場所、接続方法、支持方法、曲げ方法 接地工事について 
【理解度確認】練習問題
13 リモコンリレーの原理を説明することが出来る。  基本構造、ダイオードについて、交流&直流に関して 
【理解度確認】練習問題
14 リモコンリレー配線方法を説明することが出来る。  リモコンリレー回路と負荷(AC100V)、スイッチ配線、複数スイッチ配線 
【理解度確認】練習問題
15 8項目~基本説明が出来る  復習(試験対策) 
【理解度確認】練習問題