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シラバス

電気工事技術科 2024年度入学生

科目名 一般用電気工作物の保安に関する法令 作成日 2024/03/06
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 電気工作物の傷害の防止の基本的な考え方やそれがどのように規制されているか学習することを目的とする。
到達目標 電気保安4法(電気事業法、電気工事士法、電気工事の業務の適正化に関する法律、電気用品安全法)および関係政省令について、これらの法律がなぜ必要であるかを説明することが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60% 20% 20%  %  %  %  %  %
評価基準
① 電気工作物の自主保安体制について説明出来る。 ② 電気工事の範囲、電気工事士の義務について説明出来る。 ③ 電気工事の業務の適正化に関する法律の規制、電気用品安全法の電気用品について説明出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 渡辺利彦
テキスト・参考文献 第二種電気工事士筆記完全マスター、内線規程、電気設備技術基準・解釈
実務経験有無  
  
関連科目 電気工事の施工方法、電気工事用の材料および工具、電気工事実習  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 電気事業の事業的性質、技術的性質、規制緩和について説明することが出来る。  公益性、地域独占性、危険性、電力自由化、保安規制の合理化について学習する。 
【理解度確認】 
2 電気事業法の目的について説明することが出来る。  電気事業法の目的、事業用電気工作物(電気事業用・自家用)および一般用電気工作物の定義について学習する。 
【理解度確認】 
3 電気事業法における事業用電気工作物(電気事業用・自家用)の維持に必要な基準について説明することが出来る。  事業用電気工作物(電気事業用・自家用)の自主保安体制に関して学習する。 
【理解度確認】 
4 電気事業法における一般用電気工作物の維持に必要な基準について説明することが出来る。  一般用電気工作物の自主保安体制に関して学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
5 電気工事士法の目的について説明することが出来る。  電気工事士法の目的、電気工事士の種類(第一種電気工事士、第二種電気工事士、特種電気工事資格者、認定電気工事従事者)について学習する。 
【理解度確認】 
6 電気工事士法における電気工事について説明することが出来る。  電気工事の範囲(軽微な工事および軽微な作業)について学習する。 
【理解度確認】 
7 電気工事士法における資格者の規制について説明することが出来る。  電気工事士の義務(電気設備技術基準適合義務、電気工事士の免状携帯義務、報告を求められたときの提出義務)について学習する。 
【理解度確認】 
8 電気工事士法における交付申請、工事士試験内容について説明することが出来る。  免状の交付を受ける資格および手続き(再交付、書き換え)、第一種電気工事士、第二種電気工事士の試験実施について学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
9 電気工事の業務の適正化に関する法律の目的について説明することが出来る。  電気工事の業務の適正化に関する法律の目的について学習する。 
【理解度確認】 
10 電気工事の業務の適正化に関する法律における登録制度について説明することが出来る。  電気工事業を営む者の登録制度(登録電気工事業者、通知電気工事業者)について学習する。 
【理解度確認】 
11 電気工事の業務の適正化に関する法律における業務内容について説明することが出来る。  電気工事業者の業務に関して規制されていること(主任電気工事士の設置、器具の備え付けなど)を学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
12 電気用品安全法の目的について説明することが出来る。  電気用品安全法の目的について学習する。 
【理解度確認】 
13 電気用品安全法における電気用品について説明することが出来る。  政令で定められている電気用品の範囲について学習する。 
【理解度確認】 
14 電気用品安全法における電気用品の種類について説明することが出来る。  特定電気用品および特定電気用品以外の電気用品について学習する。 
【理解度確認】練習問題、小テスト
15 電気工作物の安全を確保するための規制について説明することが出来る。  電気保安4法に関係する、電気設備技術基準について学習する。 
【理解度確認】