授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
・パワーエレクトロニクスの概要を説明出来る。
・ダイオードの基本的な性質を説明出来る。 |
電力変換に用いられるパワー半導体の種類と利用分野について学ぶ。また、ダイオードの構造、オンオフ条件など基本的な動きについて学習する。 |
【理解度確認】 |
2 |
・ダイオードを用いた整流回路の動きを説明出来る。
・クリッパ回路の出力波形を説明出来る。 |
ダイオードを用いた半波整流回路、全波整流回路の動作を学ぶ。また、各種クリッパ回路の入出力波形の考え方を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
3 |
・整流平滑回路の出力波形について説明出来る。 |
整流平滑回路について、コンデンサ容量や負荷電流と出力波形の関係を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
4 |
・遅れ負荷での整流回路の出力波形について説明出来る。 |
整流回路について、遅れ負荷の場合の入出力電圧波形、電流波形の関係を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
5 |
・積分計算を用いて波形の面積を計算出来る。
・各種整流回路の平均値を算出できる。 |
不定積分、定積分、正弦波の面積の計算方法を確認し、整流回路の出力電圧平均値の導出方法を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
6 |
・サイリスタの構造及び動作概要を説明出来る。 |
サイリスタの構造とオンオフ条件などの動作について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
7 |
・サイリスタを用いた整流回路の動作を説明出来る。
・サイリスタブリッジ回路の動作を説明出来る。 |
サイリスタによる半波整流、全波整流回路の動作を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
8 |
・混合ブリッジ回路の動作を説明出来る。
・加法定理を用いて様々な波形の平均値を算出出来る。 |
サイリスタとダイオードの混合ブリッジ回路の動作について学ぶ。また、加法定理の計算方法を確認し、様々な整流波形の出力電圧平均値の導出方法を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
9 |
・三相半波整流回路の動作を説明出来る。 |
ダイオード又はサイリスタを用いた三相半波整流回路の動作について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
10 |
・三相全波整流回路の動作を説明出来る。 |
ダイオード又はサイリスタを用いた三相全波整流回路の動作及び、電力系統における使用例について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
11 |
・バルブデバイスの概要について説明出来る。 |
トランジスタ、FET等のバルブデバイスについて、動作概要や利用箇所について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
12 |
・各種チョッパ回路の動作概要について説明出来る。 |
降圧、昇圧、昇降圧チョッパについてオンオフ時の動作について学ぶ。また、出力電圧波形の計算方法を学ぶ。 |
【理解度確認】 |
13 |
・インバータ回路の基本構成について説明出来る。 |
インバータの基本構成、動作概要について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
14 |
・PWM制御の概要について説明出来る。 |
PWM制御の目的、制御回路、出力波形の考え方について学ぶ。 |
【理解度確認】 |
15 |
・サイクロコンバーター、マトリックスコンバーターの動作概要について説明出来る。 |
サイクロコンバーター及びマトリックスコンバーターによる、交流周波数変換の方法や回路構成について学ぶ。 |
【理解度確認】 |