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シラバス

電気工学科 2024年度入学生

科目名 電気応用Ⅰ 作成日 2024/03/11
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 光の性質や照明分野で用いられる用語や単位を学ぶことで、照明の計算や設計を理解することを目的とする。また、白熱電球や放電灯、L E D 等の各種光源や器具の構造、特性等を学習する。
到達目標 各種照明機器の特徴を理解し、関係する諸計算が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60% 20%  % 10%  %  %  % 10%
評価基準
① 照明の基本的な計算が出来ること。 ② 照明器具の特徴について理解出来ること。 ③ 照明設計について手法や関連計算を理解出来ること。 ※授業内で提出指示のあった課題が全て受領になっていない場合成績評価対象外とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 角田 隆樹
テキスト・参考文献 テキスト『電気応用Ⅰ』
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・授業の進め方が理解出来る。 ・光の性質を理解出来る。   授業の概要と取組み方の説明を行う。また、光の性質及び人の視覚と明視について学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
2 ・発光の種類と性質を理解出来る。 ・温度放射に関する各種法則を理解出来る。   発光の種類について学ぶ。温度放射は放射の各種法則について、ルミネセンスは種類と利用方法について学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
3 ・照明計算に関する単位を理解出来る。 ・簡易的な計算を解くことが出来る。   光束や光度など、照明計算に関する用語の意味と単位を学び、演習問題により理解を深める。  
【理解度確認】問題演習
4 ・三角関数を用いた計算が出来る。 ・ベクトルの分解が出来る。   点光源の照度計算で必要となるベクトル分解を行うため、三角関数を用いた計算方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
5 ・点光源の照明計算を解くことが出来る。   点光源(単独及び複数)に関する照明計算方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
6 ・配光曲線について理解出来る。 ・点光源に関する種々の計算を解くことが出来る。   配光曲線の意味と読み方を学ぶ。また、配光曲線を用いた点光源の計算により、理解を深める。  
【理解度確認】問題演習
7 ・無限長直線光源の計算方法が理解出来る。   無限長直線光源について、照明計算の方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
8 ・測光の方法と原理を理解出来る。   測光に関する知識、及び各種測定方法について学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
9 ・光源の種別と関連用語を理解出来る。 ・白熱灯の原理と特徴を理解出来る。   発光原理による光源の種別と、光源の性能を表す用語を学ぶ。また、白熱灯の原理と特徴について学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
10 ・蛍光灯の原理と特徴を理解出来る。 ・各種放電灯の特徴を理解出来る。   蛍光灯の発光原理や特徴、点灯方式を学ぶ。また、各種放電灯の分類や点灯方式及び特徴を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
11 ・LED照明等の特徴が理解出来る。   LED照明の点灯方式と特徴を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
12 ・室内照度設計に関係する用語を理解出来る。   照明設計に関する各用語や数値、及び光束法による照度計算や灯数計算の方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
13 ・室内照度設計の手順を理解出来る。 ・照度設計の計算が出来る。   照明設計に用いる照明機器特性表の読み方を学ぶ。また、それを利用した照度及び灯数の計算方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
14 ・道路照明の計算方法   道路照明の照度計算方法を学ぶ。  
【理解度確認】問題演習
15 ・実施した演習問題を解くことが出来る。   授業中に行った演習問題の解説を行い、これまでの内容を確認する。  
【理解度確認】問題演習