1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

高度情報処理科 2024年度入学生

科目名 プログラミングⅠ 作成日 2024/04/05
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 3駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 5駒
総時間数 150時間
総単位数 8単位
企業連携
授業の目的 基本情報技術者試験に合格する
到達目標 基本情報技術者試験の「科目B 擬似言語分野」問題が理解できる

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70%  %  % 20%  %  %  % 10%
評価基準
授業で学習した基本情報技術者試験の該当項目について説明出来ること。 ・授業中の確認問題等を①定期テストの加点対象とする。 ・実習の必須課題に未提出がある場合は、不合格とする。 ・資格(基本情報技術者試験以上)の取得を成績評価の加点対象とする。 ・授業態度・出席状況も評価対象とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 鈴木 良房、松谷信平、塩飽
テキスト・参考文献 オリジナルプリント 基本情報技術者 試験対策テキストⅠ【ベーステクノロジ編】 ニュースペックテキスト 基本情報技術者
実務経験有無  
IT企業において当該科目の実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の技術要素に対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 プログラミングⅡ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 コンピュータの構成と5大装置の役割が説明出来る。 アルゴリズム、変数、定数の意味が説明出来る。 プログラミング言語の役割が説明出来る。  コンピュータの構成、プログラム記憶方式コンピュータのプログラム実行までの流れ。 アルゴリズムとは、変数と定数、順次処理の考え方。 プログラムによる動作確認の方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
2 データの種類の違いが説明出来る。 値の表示、代入、交換のプログラムが作成できる。 算術演算子の役割が説明出来る。  データ種類。 値を交換する処理の考え方。 算術演算と計算結果について。 
【理解度確認】演習および実習課題
3 選択(分岐)処理の必要性と考え方を理解し値の大小判定を行うプログラムが作成出来る。  条件によって処理を振り分けるアルゴリズム。 フローチャート、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
4 複合条件による選択処理の考え方を理解し、 データの範囲チェックプログラムが作成出来る。  複数の条件をまとめて判定するためのアルゴリズム。 フローチャート、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
5 繰り返し処理の必要性と基本パターンが理解し、複数データ中の最大値を見つけるプログラムが作成出来る。  同じ処理を何度も実行する場合のアルゴリズム。 回数が決まっている繰り返し、条件が成立するまでの繰り返し。 フローチャート、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
6 データ入力と終了通知について理解し、 入力終了通知まで繰返し入力したデータの合計、平均を求めるプログラムが作成出来る。  データ入力プログラム。 入力の終了通知の判定方法。ゼロ割り算の回避方法。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
7 中間試験を通じて、ここまで学習内容で理解できていない点の確認が出来る。  中間試験。 
【理解度確認】中間試験
8 1次元配列の宣言、データ代入、利用方法について説明できる。 添え字に変数を用いた繰り返し処理を理解し、最大値・最小値、合計・平均などを求めるプログラムが作成出来る。  1次元配列の宣言、初期化の方法。 添え字を変数とした場合の繰り返し処理。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
9 サブルーチンの用途と使い方について説明出来る。   引数、戻り値の扱い方。 サブルーチンを用いた擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
10 ソート処理: 選択法アルゴリズムを利用したプログラムが作成出来る。 隣接交換法アルゴリズムを利用したプログラムが作成出来る。  選択法によるソート処理アルゴリズム。 隣接交換法によるソート処理アルゴリズム。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
11 探索処理:線形探索、2分探索アルゴリズムを用いた、プログラムが作成出来る。   配列内から特定のデータを見つける為の探索アルゴリズムとして線形探索、2分探索と処理効率について。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
12 2次元配列の宣言、データ代入、利用方法について説明出来る。 2重ループによる、2次元配列アクセスの方法を理解し、行合計、列合計のを求めるプログラムが作成出来る。   2次元配列の宣言、初期化の方法。 2つの添え字を用いた繰り返し処理による配列アクセス。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
13 文字列処理 文字列データの構造について説明出来る。 文字列中の部分探索、結合、置換などの方法を理解し、プログラムが作成出来る。  文字列中の部分探索、結合、置換のアルゴリズム。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
14 オブジェクト指向プログラミングの特徴について説明出来る。 クラス、メソッド、コンストラクタの使い方について説明出来る。   クラス、メソッド、コンストラクタの役割。 擬似言語、プログラミング言語による記述方法。 
【理解度確認】演習および実習課題
15 期末試験を通じて、ここまでの学習内容で理解できていない点の確認が出来る。  期末試験。  
【理解度確認】期末試験