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シラバス

情報システム開発科 2024年度入学生

科目名 ネットワーク 作成日 2024/03/21
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 情報処理技術者試験の対策を目的としてネットワークの基礎知識について学ぶ。
到達目標 情報処理技術者試験で問われるネットワーク分野で合格基準に達すること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 100%  %  %  %  %  %  %  %
評価基準
①情報処理技術者試験に出題されるネットワーク分野を理解出来ていること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 菅原 俊広、澤口 貴士
テキスト・参考文献 情報処理技術者試験対策テキストⅡ
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。  
関連科目 資格対策総合演習  履修前提 なし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 基本情報技術者試験のための資格対策(1)  基本情報技術者試験の秋期試験へ向けた資格対策講座を実施 
【理解度確認】演習問題
2 基本情報技術者試験のための資格対策(2)  基本情報技術者試験の秋期試験へ向けた資格対策講座を実施 
【理解度確認】演習問題
3 データリンク層、ネットワーク層について理解する。  MACアドレス、IPアドレス、サブネットマスク、イーサネットヘッダとIPヘッダの構造 
【理解度確認】演習問題
4 トランスポート層(TCP)について理解する。  TCPの用途とTCPヘッダ、パケットモニタリングツールの使い方 
【理解度確認】演習問題
5 トランスポート層(UDP)について理解する。  UDPの用途とUDPヘッダ、パケットモニタリングツールの使い方 
【理解度確認】演習問題
6 スタティックルーティングとダイナミックルーティングついて理解する。  スタティックルーティングとダイナミックルーティングの仕組みとルーティングテーブルの書き方 
【理解度確認】演習問題
7 DHCPの仕組みについて理解する。  DHCPによるIPアドレス割り当ての手順、RFC 
【理解度確認】演習問題
8 DNSの仕組みについて理解する。  DNSの仕組み、nslookupやdigコマンドの使い方 
【理解度確認】演習問題
9 これまでに学習した内容を振り返り記憶の定着を図る。  ・中間試験直前対策 ・中間試験 
【理解度確認】演習問題
10 HTTPの仕組みについて理解する。  HTTPとHTTPSの仕組み、GETとPOST、リクエストメッセージ、レスポンスメッセージ、ステータスメッセージ 
【理解度確認】演習問題
11 ネットワーク管理の基本コマンドを使えるようになる。  ネットワーク管理コマンド(ssh、ping、traceroute、snmp、ifconfig/ipconfig、netstat、arp, rarp) 
【理解度確認】演習問題
12 暗号化に関する基本コマンドを使えるようになる。  公開鍵暗号システム(ssh-keygen、ssh, scp)、一方向ハッシュ(MD5, SHA) 
【理解度確認】演習問題
13 SQLインジェクションについて理解する。  SQLインジェクションの仕組み、実例、対策方法 
【理解度確認】演習問題
14 クロスサイトスクリプティングとクロスサイトリクエストフォージェリについて理解する。  クロスサイトスクリプティングとクロスサイトリクエストフォージェリの仕組み、実例、対策方法 
【理解度確認】演習問題
15 これまでに学習した内容を振り返り記憶の定着を図る。  ・期末試験 
【理解度確認】演習問題