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シラバス

情報システム開発科 2024年度入学生

科目名 卒業制作 作成日 2024/03/21
区分 必修 実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 5駒
合計駒数/週 6駒
総時間数 180時間
総単位数 7単位
企業連携
授業の目的 グループ単位で業務系Webシステムの設計から構築まで行う。
到達目標 今まで修得した知識と技術を活用し、企業の業務システムの要件定義から設計、開発、テストまでをグループ単位で行い、最終的には設計書類をまとめ、卒業生制作集とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 50%  %  % 50%
評価基準
①システムが完成して検収を受けている。 ②設計書がすべて作成されている。 ③業務システムとしての完成度
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 土屋 玲奈、柳橋 宏樹
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。 
関連科目 システム設計演習、オブジェクト指向分析設計、Webプログラミング、サーバサイドプログラミング  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 システム対象を検討し、概要をまとめる。  業務概要、システム化に対しての問題点の洗い出しを行う。 
【理解度確認】作業報告
2 現状業務の分析と対象業務の検討を行う。  アクティビティ図を使った現状業務フローを作成する。 
【理解度確認】業務フロー、現状業務問題点の作成
3 業務改善後の仕事の流れとシステム対象を検討する。  アクティビティ図を使った新業務フローを作成する。 
【理解度確認】改善案、新業務フローの作成
4 システム化対象業務より、システムの機能を検討する。  ユースケース図とユースケース記述を作成する。 
【理解度確認】画面遷移図、画面レイアウトの作成
5 システムの機能ごとにユーザインターフェースを検討する。  ユースケース記述をもとにした画面遷移図と画面レイアウトを作成する。 
【理解度確認】ユースケース図、ユースケース記述の作成
6 要件定義をまとめる。  作成した設計図を基に要件定義を行い、要件定義書としてまとめる。 
【理解度確認】レビュー
7 モックアップを作成し、ユーザビリティや機能の漏れを検証する。  見た目と使いやすさの関係を考慮したモックアップを作成する。 
【理解度確認】モックアップの作成
8 概念データモデルを作成する。  ・機能ごとのデータのアクセスを分析しCRUD図を作成する。 ・ビジネスルールを考慮した概念ER図を作成する。 
【理解度確認】CRUD図、概念ER図の作成
9 物理データモデルを作成する。  DBMSを考慮した物理ER図を作成し、エンティティ(テーブル)定義を行う。 
【理解度確認】物理ER図、エンティティ定義書の作成
10 ユースケースの実装を行う。(1)  グループ内で機能を分担し、各自が設計書に基づいた機能を実装(プログラミング)を行う。 
【理解度確認】ユースケースごとの機能の完成度
11 ユースケースの実装を行う。(2)  グループ内で機能を分担し、各自が設計書に基づいた機能を実装(プログラミング)を行う。 
【理解度確認】ユースケースごとの機能の完成度
12 ユースケースの実装を行う。(3)  グループ内で機能を分担し、各自が設計書に基づいた機能を実装(プログラミング)を行う。 
【理解度確認】ユースケースごとの機能の完成度
13 システムのテストを行う。(1)  ユースケース記述に基づき各機能をテストし、不具合を修正する。 
【理解度確認】システムの完成度
14 システムのテストを行う。(2)  ユースケース記述に基づき各機能をテストし、不具合を修正する。 
【理解度確認】システムの完成度
15 システムの設計書をドキュメントとしてまとめる。  今まで作成した設計書類をまとめると同時に、導入マニュアルや運用マニュアルを作成する。 
【理解度確認】設計書としての完成度