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シラバス

情報システム開発科 2024年度入学生

科目名 資格対策言語 作成日 2024/03/21
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 擬似言語・フローチャートで表された処理やアルゴリズムを、実際のプログラミング言語(Python)によりどのように実現できるのかを知る。また擬似言語の演習を通じて、基本情報資格試験で出題される問題が解けるようになることを目的とする。
到達目標 基本情報技術者資格試験で出題されるアルゴリズムの問題が解けるようになることを目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 30%  % 70%  %  %  %  %
評価基準
Pythonの課題提出状況と擬似言語の小テスト、出席率により評価を行う
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 小宮山里美、加瀬典子、柳橋宏樹
テキスト・参考文献 擬似言語で学ぶアルゴリズム
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。 
関連科目 アルゴリズム  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 アルゴリズムが何か、プログラムを作る上で欠かせないデータ構造について理解し説明出来るようになる。  ・アルゴリズムとは ・データ構造 
【理解度確認】演習問題・実習問題
2 変数の意味と、変数の操作をフローチャート、疑似言語、プログラムでどのように表現するのかを説明出来るようになる。  変数の概念 
【理解度確認】演習問題・実習問題
3 分岐処理の意味と、分岐をフローチャート、疑似言語、プログラムでどのように表現するのかを説明出来るようになる。  制御構造(分岐) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
4 繰返し処理の意味と、繰返しをフローチャート、疑似言語、プログラムでどのように表現するのかを説明出来るようになる。  制御構造(繰返し) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
5 配列のメリット、1次元配列の操作をフローチャート、疑似言語、プログラムでどのように表現するのかを説明出来るようになる。  配列(1次元配列) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
6 2次元配列の操作をフローチャート、疑似言語、プログラムでどのように表現するのかを説明出来るようになる。  配列(2次元配列) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
7 関数の引数と返却値、大域変数について理解し説明出来るようになる。  引数と返却値、大域変数 
【理解度確認】演習問題・実習問題
8 検索アルゴリズムの1つである、線形探索について理解し関連する出題が解けるようになる。  検索アルゴリズム(線形探索) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
9 検索アルゴリズムの1つである、2分探索について理解し関連する出題が解けるようになる。  検索アルゴリズム(2分探索) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
10 文字列置換アルゴリズムについて理解し、関連する出題が解けるようになる。  文字列置換アルゴリズム 
【理解度確認】演習問題・実習問題
11 データ構造(リスト構造、スタック&キュー)について理解し、関連する出題が解けるようになる。  データ構造1(リスト構造、スタック&キュー) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
12 データ構造(ツリー構造)について理解し、関連する出題が解けるようになる。  データ構造2(ツリー構造) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
13 ソートアルゴリズム(選択ソート、バブルソート)について理解し、関連する出題が解けるようになる。  ソートアルゴリズム1(選択ソート、バブルソート) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
14 ソートアルゴリズム(クイックソート)について理解し、関連する出題が解けるようになる。  ソートアルゴリズム2(クイックソート) 
【理解度確認】演習問題・実習問題
15 ソートアルゴリズム(その他のソート)について理解し、関連する出題が解けるようになる。  ソートアルゴリズム3(その他のソート) 
【理解度確認】演習問題・実習問題