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シラバス

情報処理科 2024年度入学生

科目名 問題解決技法 作成日 2024/04/05
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 現代社会において求められる、論理的な思考能力・問題解決能力を段階的に習得する。
到達目標 帰納法・演繹法・MECE・ロジックツリー・ピラミッドストラクチャを学習し、論理的思考能力を習得。 問題発見・原因分析・解決策の検討を通じ、問題解決能力を習得。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 40% 40%  %  % 20%  %
評価基準
各回の演習問題、提出物、グループワークへの参加/プレゼンテーション成果・出席率を加味し総合的に評価
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 蓮見圭亮
テキスト・参考文献 配布プリント
実務経験有無  
複数のプロジェクトに対してプロジェクトマネージャーとして参画し、プロジェクトの立ち上げから実装、運用フェイズまでをマネジメントした経験から、習得した知識と経験を活かし、本科目に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 問題解決の重要性・ロジカルシンキングについて説明出来る。身近にある問題解決を体験する  問題解決・ロジカルシンキングの考え方について講義と演習 
【理解度確認】問題解決グループワーク
2 ロジカルシンキングの思考方法である帰納法と演繹法理解し、活用する  帰納法と演繹法について講義とそれらを利用した文章読解演習・グループワーク  
【理解度確認】帰納法と演繹法について演習
3 Whatツリーの概要とMECEを理解し、活用出来る  ロジックツリーの一つである、Whatツリーの考え方を例を用いながら講義、演習・グループワーク 
【理解度確認】Whatツリー作成実習
4 Whyツリーの概要を理解し、活用出来る  ロジックツリーの一つである、Whyツリーの考え方を例を用いながら講義、演習・グループワーク 
【理解度確認】Whyツリー作成実習
5 Howツリー(イシューツリー)の概要を理解し、活用出来る  ロジックツリーの一つである、Howツリー(イシューツリー)の考え方を例を用いながら講義、演習・グ ループワーク 
【理解度確認】Howツリー作成実習
6 マトリクスの概要を理解し、活用出来る  ロジカルシンキングで利用される、マトリクスの考え方を例を用いながら講義、演習・グループワー ク 
【理解度確認】マトリクス作成実習
7 ピラミッドストラクチャーの概要を理解し、活用出来る  ロジカルシンキングで利用される、ピラミッドストラクチャーの考え方を例を用いながら講義、演習・ グループワーク 
【理解度確認】ピラミッドストラクチャー作成実習
8 クリティカルシンキングの思考方法を理解し、活用出来る  前提を再構築させることが出来るクリティカルシンキングの考え方を例を用いながら講義、演習・グ ループワーク 
【理解度確認】クリティカルシンキング演習
9 ロジカルシンキングの陥りやすいミスとその考え方の限界について理解する  ロジカルシンキングのアンチパターンとその陥りやすい考え方について講義、演習・グループワー クを行う 
【理解度確認】アンチパターン導出演習
10 問題解決における問題の選定方法について理解し、利用出来る  問題選定の考え方や手法について講義、演習・グループワークを行う 
【理解度確認】問題選定演習
11 問題解決における原因分析方法について理解し、利用出来る  選定した問題の原因を分析するための考え方や手法について講義、演習・グループワークを行う 
【理解度確認】原因分析演習
12 問題解決における解決手段の検討方法について理解し、利用出来る  選定した問題が発生する原因に対して、解決策を検討するための考え方や手法について講義、演 習・グループワークを行う  
【理解度確認】解決策検討演習
13 ラテラルシンキングの思考方法を理解し、活用出来る  解決手段の洗い出し工程において、前提を覆した考え方・発想方法について講義、演習・グループ ワークを行う 
【理解度確認】ラテラルシンキング演習
14 実例から、問題の選定・原因分析・解決手段の策定を行うことが出来る  プロジェクト(サービス)マネジメントにおけるケーススタディを行い、問題解決を行う 
【理解度確認】問題解決実践
15 ロジカルシンキング・問題解決の必要性と各ツールとの関連性についてレポートを作成する  テーマの選定とレポート作成 
【理解度確認】レポート提出