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シラバス

情報処理科 2024年度入学生

科目名 プログラミングⅠ 作成日 2024/03/21
区分 必修 講義/実習/演習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 3駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 5駒
総時間数 150時間
総単位数 8単位
企業連携
授業の目的 開発現場で多く使われるJavaを用いてプログラムの実装を学ぶ。 Javaの文法とアルゴリズムを理解し、プログラミングが行えることを目的とする。
到達目標 さまざまなアルゴリズムをJavaで実装することが出来る。 プログラミングに必要なJavaの文法を習得し、プログラムを実装することが出来る。 基本情報技術者試験に合格するための基礎力が身につく。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  % 20%  %  %  %  %
評価基準
①Javaの基本的な文法を習得していること。 ②各種アルゴリズムをJavaプログラムで実装出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 角田ひとみ・佐藤正樹・福井隆文・柴田祥吾
テキスト・参考文献 オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818) 基本情報技術者 試験対策テキスト IV「アルゴリズム編」 配布プリント
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとして、多数のシステム開発の実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かし、本科目のプログラミングに対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 プログラミングⅡ・Ⅲ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 プログラムを入力し、実行することが出来る。 定数、変数、型の特徴を説明出来る。 入出力を伴ったプログラムが作成出来る。  【初めてのプログラミング】 プログラムの作成から実行までの流れ 定数、変数、型、代入演算、画面出力、キーボード入力 
【理解度確認】プログラム作成実習
2 算術演算子の種類と使い方が説明出来る。 算術演算を伴ったプログラムが作成出来る。 演算子の優先順位を意識したプログラムが作成出来る。  【式と演算子】 算術演算子(含む 複合代入演算子、インクリメント演算子、デクリメント演算子) 演算子の優先順位と結合規則 キャスト演算、暗黙の型変換 
【理解度確認】プログラム作成実習
3 単純な分岐構造を利用したプログラムが作成出来る。  【分岐構造1】 単純な分岐構造(if構造) 条件演算子、論理演算子を使った分岐構造 
【理解度確認】プログラム作成実習
4 入れ子となった分岐構造を利用したプログラムが作成出来る。 多方向分岐プログラムが作成出来る。  【分岐構造2】 分岐構造の入れ子 多方向分岐(else if構造、switch構造) 
【理解度確認】プログラム作成実習
5 前判定ループの特徴を説明出来る。 継続条件/脱出条件について説明出来る。 回数が決まっている繰り返しプログラムが作成出来る。  【反復構造1】 回数の決まっている繰り返し(for構造とwhile構造) 
【理解度確認】プログラム作成実習
6 回数の決まっていない繰り返しプログラムが作成出来る。 break文, continue文の使い方が説明出来る。  【反復構造2】 回数の決まっていない繰り返し(while構造) 無限ループ 
【理解度確認】プログラム作成実習
7 後判定ループの特徴を説明出来る。 後判定ループを用いたプログラムが作成出来る。 反復構造を使用する様々なプログラムが作成出来る。  【反復構造3】 do while構造 反復構造総合問題 
【理解度確認】プログラム作成実習
8 配列の基本項目について説明出来る。 一次元配列を使用したプログラムが作成出来る。  【配列1】 配列の考え方 一次元配列の宣言、初期化、プログラム例 
【理解度確認】プログラム作成実習
9 一次元配列を使用したプログラムが作成出来る。 二次元配列を使用したプログラムが作成出来る。 多次元配列が説明出来る。  【配列2】 一次元配列のプログラム例 二次元配列の宣言、初期化、プログラム例 多次元配列の考え方 
【理解度確認】プログラム作成実習
10 これまでに学習した、制御構文・データ構造を用いたプログラムが作成出来る  【これまでのまとめ】 定数、変数、演算、配列、順次処理、分岐処理、繰り返し処理 
【理解度確認】プログラム作成実習
11 オブジェクト指向プログラミングの要点を把握出来る。 要求に応じたクラスが宣言出来る。 クラスを元にインスタンスを生成出来る。  【クラス、インスタンス1】 クラス宣言(フィールド宣言、メソッド宣言)とクラスのインスタンス化 インスタンス変数へのアクセス 
【理解度確認】プログラム作成実習
12 生成したインスタンス内のメソッドが利用出来る。 クラスとインスタンスの違いを説明出来る。  【クラス、インスタンス2】 インスタンス変数へのアクセス インスタンスメソッドの利用 
【理解度確認】プログラム作成実習
13 インスタンス変数に対するアクセサメソッドが作成出来る アクセサメソッドを利用してインスタンス変数にアクセス出来る  【クラス、インスタンス3】 アクセス修飾子(private) セッタ、ゲッタ 
【理解度確認】プログラム作成実習
14 コンストラクタが宣言出来る インスタンス生成時にコンストラクタを利用出来る  【クラス、インスタンス4】 コンストラクタ、インスタンス生成 
【理解度確認】プログラム作成実習
15 仕様に基づいたプログラムが作成出来る。 これまで学習したJavaの重要トピックのまとめが出来る。  【まとめ】 総合演習 期末試験に向けた重要トピックのまとめ 
【理解度確認】プログラム作成実習、期末試験