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シラバス

情報処理科 2024年度入学生

科目名 ネットワーク&セキュリティⅡ 作成日 2024/03/18
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ネットワーク&セキュリティの基本技術を習得することを目的とする。基本情報技術者試験の過去問題等を通し学習し、現在のインターネットの根底の技術を理解していく。
到達目標 基本情報技術者試験で出題されるネットワーク及びセキュリティ技術について説明出来ること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80% 20%  %  %  %  %  %  %
評価基準
①基本情報技術者試験で出題されるネットワーク技術について説明出来ること。 ②基本情報技術者試験で出題されるセキュリティ技術について説明出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 蓮見圭亮
テキスト・参考文献 基本情報技術者 試験対策テキストⅡ 配布プリント
実務経験有無  
ネットワークエンジニア及びシステム管理者として、企業のネットワーク構築・運用、セキュリティ対策に従事した実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目のネットワーク&セキュリティに対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目 ハードウェア、資格対策講座Ⅰ・Ⅱ、ネットワーク&セキュリティⅠ  履修前提 ネットワーク&セキュリティⅠ 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ネットワーク&セキュリティⅠで学習したネットワークの基礎について説明出来る。   ・インターネットの仕組み(IPアドレス・ドメイン名・HTTP・URL)  ・ネットワーク接続装置(リピータ・スイッチングハブ・ルータ・ゲートウェイ) ・通信プロトコル(TCP/IP, HTTP, HTTPS, SMTP, POP, FTP, NTP, DHCP)  
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
2 ネットワークアーキテクチャの基本的な考え方、構成を説明出来る。また、OSI基本参照モデル及びTCP/IPプロトコルの果たす基本的な役割を説明出来る。   ・OSI基本参照モデルと各層の役割特徴 ・TCP/IPアーキテクチャ 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
3 ネットワークで利用される回線の種類や通信方式を説明出来る。また、データリンク層レベルのプロトコルの基本的な役割・機能を説明出来る。   ・物理層・データリンク層の特徴 ・Ethernet(CSMA/CDとMACアドレス)  ・無線LAN(CSMA/CA) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
4 IPの基本的な役割、機能を説明出来る。   ・IPアドレス(クラス・サブネットマスク・CIDR・ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・IPv4・IPv6) ・ルーティング・NAT 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
5 TCPとUDPの基本的な役割、機能を理解し、インターネットで利用されるWebや電子メールの仕組みを説明出来る。   ・TCPとUDP、ポート番号、コネクション ・アプリケーション層の各プロトコルの特徴(HTTP、FTP、MIME、POP3、DHCP、DNS、IMAP、SSH、SMTP、SNMP...など)、DNSによる名前解決、HTTPの仕組み  
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
6 セキュリティの脅威防止に用いられる暗号化技術の活用を説明出来る。また、認証の必要性と脅威を防止するために、どのような認証技術が利用されているか説明出来る(1)  ・共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式 ・ハイブリッド暗号、ハッシュ関数、鍵管理技術、公開鍵基盤 ・認証技術(デジタル署名・メッセージ認証)・利用者確認(ワンタイムパスワード)、生体認証 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
7 セキュリティの脅威防止に用いられる暗号化技術の活用を説明出来る。また、認証の必要性と脅威を防止するために、どのような認証技術が利用されているか説明出来る(2)  ・共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式 ・ハイブリッド暗号、ハッシュ関数、鍵管理技術、公開鍵基盤 ・認証技術(デジタル署名・メッセージ認証)・利用者確認(ワンタイムパスワード)、生体認証 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
8 ネットワークに実装するセキュリティ対策について理解し説明出来る(1)。  ・通信データの盗聴・不正接続を防ぐ技術(IPsec, SSL, TLS, SSH) ・認証技術(SMTP-AUTH,Oauth) ・ネットワーク・セキュリティ技術(ファイアウォール・パケットフィルタリング・IDS・NAT)  
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
9 ネットワークに実装するセキュリティ対策について理解し説明出来る(2)  ・通信データの盗聴・不正接続を防ぐ技術(IPsec, SSL, TLS, SSH) ・認証技術(SMTP-AUTH,Oauth) ・ネットワーク・セキュリティ技術(ファイアウォール・パケットフィルタリング・IDS・NAT) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
10 基本情報技術者試験のネットワーク分野の午後問題で60%以上正解することが出来る(1)  ・基本情報技術者試験の午後問題演習(ネットワーク分野) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
11 基本情報技術者試験のネットワーク分野の午後問題で60%以上正解することが出来る(2)  ・基本情報技術者試験の午後問題演習(ネットワーク分野) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
12 基本情報技術者試験のセキュリティ分野の午後問題で60%以上正解することが出来る(1)  ・基本情報技術者試験の午後問題演習(セキュリティ分野) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
13 基本情報技術者試験のセキュリティ分野の午後問題で60%以上正解することが出来る(2)  ・基本情報技術者試験の午後問題演習(セキュリティ分野) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
14 基本情報技術者試験のセキュリティ分野の午後問題で60%以上正解することが出来る(3)  ・基本情報技術者試験の午後問題演習(セキュリティ分野) 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習
15 これまで学習したネットワーク・セキュリティ分野のまとめが出来る。  ・期末試験に向けてネットワーク・セキュリティ分野に関する総合復習を行う。 
【理解度確認】基本情報技術者過去問演習