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シラバス

DXスペシャリスト科 2024年度入学生

科目名 法務知識Ⅰ 作成日 2024/02/27
区分 必修 講義
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ビジネス実務で求められる基礎的な法令の理解を図る。
到達目標 ビジネス実務法務検定テキストを用い、汎用性の高い法的理解獲得を図る知識の詰め込みではなく、法的な思考力を身に着けることを狙いとする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  %  %  %  %  % 20%
評価基準
① コンプライアンスの基本構造を理解できていること。 ② ビジネスパーソンとして、業務上理解しておくべき基礎的法律知識(要件・効果を中心に)を習得していること。 ③ ②を前提に、具体的事案にて法的問題点を発見できること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 森井 俊之
テキスト・参考文献 ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト2025年度版(テキスト) ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集2025年度版 (参考文献)
実務経験有無  
株式会社の取締役として法人法務事業部を担当している。その実務経験を活かし、ビジネスパーソンとして必要な実務法務を、実践的な形で展開する。  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ビジネスと法令の基本構造について考える。   ・ビジネスと法令 ・私法の基本理念  
【理解度確認】事例分析
2 契約の基本構造を理解する。   ・契約とは ・契約自由の原則 
【理解度確認】事例分析
3 売買を中心に契約の成立について考える①  ・売買契約の成立  
【理解度確認】事例分析
4 売買を中心に契約の成立について考える②  売買を中心に契約の成立について考える② ・権利・義務の主体 ・意思能力・行為能力  
【理解度確認】事例分析
5 売買を中心に契約の成立について考える③   ・意思表示 ・代理 
【理解度確認】 事例分析
6 契約成立後の法律関係について考える①   ・債務の履行 ・債務不履行  
【理解度確認】事例分析
7 契約成立後の法律関係について考える②   ・契約不適合責任 ・危険負担  
【理解度確認】事例分析
8 貸借型契約について考える①   ・消費貸借 ・不動産賃貸借  
【理解度確認】事例分析
9 貸借型契約について考える②   ・賃貸人・賃借人の義務 ・借地借家法  
【理解度確認】 事例分析
10 請負・委任契約等について考える。  ・請負 ・委任 ・寄託等  
【理解度確認】 事例分析
11 ビジネス文書について考える。   ・ビジネス文書とは ・ビジネス文書の保存・管理  
【理解度確認】 事例分析
12 不法行為について考える。   ・成立要件 ・特殊不法行為  
【理解度確認】 事例分析
13 事務管理・不当利得について考える。   ・事務管理 ・不当利得  
【理解度確認】事例分析
14 債権の管理について考える。   ・必要性 ・信用調査  
【理解度確認】事例分析
15 日常的な債権管理・回収について考える。   ・時効 ・債権の回収  
【理解度確認】 事例分析