シラバス　DXスペシャリスト科　2024年度入学生｜学科情報

シラバス

DXスペシャリスト科 2024年度入学生

科目名	アプリ開発Ⅱ					作成日	2024/03/13

区分	必修	講義／実習
開催時期	2年次	後期
講義・演習駒数／週	1駒
実習・実験駒数／週	2駒
合計駒数／週	3駒
総時間数	90時間
総単位数	4単位
企業連携	無

授業の目的	RPA(Robotic Process Automation)等の業務プロセス自動化ツールの活用スキルを身に付ける。
到達目標	Power Automateの基本操作を理解し、業務プロセスを自動化することができる。

評価項目	①定期テスト	②小テスト	③レポート	④課題	⑤作品	⑥ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵ	⑦成果発表	⑧その他
割合	%	%	%	100%	%	%	%	%
評価基準	Power Automateを使った業務プロセス自動化の手法が身に付いていること。

※上記に示した評価項目の割合（％）を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80％未満の場合は、評価対象としない。

担当教員	沖山　優奈・谷口　英司
テキスト・参考文献	Power Automateではじめる業務の完全自動化（インプレス）
実務経験有無	有
	システムエンジニア・プログラマとして様々なシステム開発に従事した経験を活かし、RPAによる業務プロセスの自動化について、職業実践的な教育を行う。
関連科目	アプリ開発Ⅰ、デジタル活用Ⅰ・Ⅱ、データサイエンス基礎Ⅰ・Ⅱ、ビジネスプロデュース　他	履修前提

授業計画
回数	学習目標	学習項目
1	Power Automateとは何か、説明できる。 Power Automateでできることを理解し、説明できる。ブロックを組み合わせて行うプログラミング方法について理解し、説明できる。「トリガー」と「アクション」について理解し、説明できる。「コネクタ」について理解し、説明できる。認証情報を管理する「接続」について理解し、説明できる。	ガイダンス（授業概要、目標、評価方法等）基本編・第1章 Power Automateとは「何か」を知ろう LESSON01 Power Automateの基礎 LESSON02 仕組みと用語を理解しよう LESSON03 Power Automateを使いこなせるようになるには
1	【理解度確認】質問により確認する。
2	インスタントクラウドフローを作成することができる。動的なコンテンツを理解し、作成することができる。アルゴリズムとは何かを理解し、説明できる。	第2章フロー作成の基本操作をマスターしよう LESSON04 まずは動くフローを作成してみよう LESSON05 動的なコンテンツを理解してPower Automateを攻略 LESSON06 フローにアルゴリズムを組み込もう
2	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
3	作成したフローを管理することができる。テンプレートを活用することができる。	LESSON07 作成済みのフローを管理する LESSON08 テンプレートを眺めて利用シーンをイメージ LESSON09 もっとも利用されているコネクタとは
3	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
4	アンケートの回答をTeamsで共有することができる。 SharePointライブラリにファイルがアップロードされたら通知することができる。	活用編・第3章さまざまな通知を作成して情報の見落としを防ぐ LESSON10 アンケートの回答をTeamsで共有する LESSON11 SharePointライブラリにファイルがアップロードされたら通知する
4	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
5	ニュースをメンション付きでチームに投稿することができる。ニュースをメールでまとめて読むようにすることができる。	LESSON12 気になるニュースをメンション付きでチームに投稿 LESSON13 気になるニュースをメールでまとめて読む
5	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
6	Formsを利用した簡易ワークフローを作成することができる。 OneDriveにあるファイルをPDFに変換してSharePointに保存することができる。	第4章身近な業務に役立つフローで効率化 LESSON15 Formsを利用した簡易ワークフロー LESSON16 OneDriveにあるファイルをPDFに変換してSharePointに保存
6	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
7	Excelファイルの内容をSharePointリストに転記することができる。 SharePointリストで管理している古いデータを一括削除することができる。	LESSON17 Excelファイルの内容をSharePointリストに転記 LESSON18 SharePointリストで管理している古いデータを一括削除
7	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
8	変数とは何かを理解し、使いこなすことができる。	第5章思い通りのフローを作成するための一歩進んだテクニック LESSON19 変数を使いこなそう LESSON20 変数を使うと便利な場面を知ろう
8	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
9	式による値の計算や変換を行うことができる。関数を用いたフローを作成することができる。	LESSON21 式を使えば値の計算や変換も簡単 LESSON22 数値処理の関数をフローに組み込む LESSON23 関数やアクションで日時を計算・変換する
9	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
10	文字列処理に関する関数を用いたフローを作成することができる。アレイ処理を用いたフローを作成することができる。比較処理を用いたフローを作成することができる。	LESSON24 文字列処理の関数でテキストを抽出・整形する LESSON25 アレイ処理を含むフローを作る LESSON26 比較処理をフローに組み込む
10	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
11	JSONとは何かを理解し、活用することができる。ほかのユーザーからもフローを実行できるようにすることができる。	LESSON27 JSONをやっつけよう LESSON28 JSONの知識を生かして不要な反復処理を省く LESSON29 ほかのユーザーからもフローを実行できるようにする
11	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
12	デバッグやエラーに対処する方法を理解し、活用することができる。	第6章本番運用で役立つテクニックと大事な引継ぎ LESSON30 フロー作成時のデバッグテクニック LESSON31 エラーに対処するにはどうする？ LESSON32 実例を基にエラーに対処する流れを押さえよう LESSON33 実行時の失敗に備えた処理を組み込む
12	【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
13	総合演習課題を作成することができる。	総合演習課題作成
13	【理解度確認】課題により確認する。
14	総合演習課題を作成することができる。	総合演習課題作成
14	【理解度確認】課題により確認する。
15	総合演習課題を作成することができる。これまでの学習内容を振り返り、フローを完成させることができる。	総合演習課題作成復習・まとめ
15	【理解度確認】課題により確認する。

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