授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
■ガイダンスと環境構築
ゲームが動く大まかな仕組みと、本授業の学習項目との関連性を説明できる。
Unityのプロジェクトを作成することが出来る。
VisualStudioでプログラムを記述することが出来る。 |
ゲーム制作とプログラムとの関連性を学習する。
本授業で使用するソフトウェアの起動方法を学習する。
課題の提出方法を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
2 |
■C#プログラムの学習①
変数の宣言・変数への値の代入が出来る。
四則演算を用いた計算が出来る。 |
プログラムの記述・ビルド・実行の手順を学習する。
変数と四則演算を用いたプログラムを学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
3 |
■C#プログラムの学習②
条件分岐を用いたプログラムを記述することが出来る。
比較演算子と論理演算子の演算結果を求めることが出来る。 |
if,else,else ifの文法を学習する。
比較演算子と論理演算子の演算を学習する。
switch - caseの文法を学習する。 |
【理解度確認】提出の状況を見て確認 |
4 |
■C#プログラムの学習③
繰り返し条件を作成し、繰り返し処理を用いたプログラムを記述することが出来る。
break,continueの動作の説明が出来る。 |
for文の文法を学習する。
while文の文法を学習する。
for文とwhile文の動作の違いを学習する。
breakとcontinueを用いた時の、繰り返し処理へ影響を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
5 |
■C#プログラムの学習④
配列の初期化・要素へのアクセスが出来る。
2次元配列の存在を知ることが出来る。
繰り返し処理と配列を併用してプログラムを記述することが出来る。 |
配列の文法を学習する。
配列の各要素に含まれる値の合計値を求める方法を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
6 |
■C#プログラムの学習⑤
関数の定義と呼び出しが出来る。
引数を含む関数と戻り値のある関数を用いたプログラムを記述することが出来る。 |
引数と戻り値の無い関数の定義と呼び出しの文法を学習する。
引数を含む関数の定義と呼び出しの文法を学習する。
戻り値のある関数の定義と呼び出しの文法を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
7 |
■2Dシューティングゲーム制作①
Unityを用いて、2D環境のプロジェクトを作成することが出来る。
Unityエディタを構成する各種ウィンドウの名称と役割を説明することが出来る。
画像を表示し、移動させることが出来る。 |
Unityの各種ウィンドウの名称と役割を学習する。
GameObjectとComponentの関係性を学習する。
画像ファイルをUnityエディタで扱うまでの手順を学習する。
C#Scriptを使用して、GameObjectに変化をもたらす手順を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
8 |
■2Dシューティングゲーム制作②
Prefabを使う必要性を説明することが出来る。
Instantiate()関数の動作を説明することが出来る。
2Dの接触判定を実装することが出来る。 |
プレイヤーから発射される弾を例にプレハブ化とインスタンス化の手順を学習する。
Colliderを用いて、弾が敵に当たったことを検知する手順を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
9 |
■2Dシューティングゲーム制作③
Unityでのアニメーション再生が出来る。
アニメーション再生の終了を検知することが出来る。
オブジェクトを破棄することが出来る。
画像のスクロールを実装することが出来る。 |
アトラス画像からアニメーション用のファイルを作成する手順を学習する。
C#Scriptを用いて、Animatorが持つ情報からアニメーションの再生時間の取得方法を学習する。
Destoy()関数を用いて、オブジェクトを破棄する手順を学習する。
複数の画像を用いてスクロールの機能を実装する方法を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
10 |
■2Dシューティングゲーム制作④
タイトル画面・ゲームクリア画面・ゲームオーバー画面のシーン遷移が出来る。
スコアを表示することが出来る。
音の再生と停止が出来る。 |
LoadScene()関数を用いたシーンの切り替え方法を学習する。
Canvasを用いて、指定した位置に文字を表示する方法を学習する。
AudioListener,AudioSource,AudioClipの関連性を知り、音を鳴らす手順を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
11 |
■2Dシューティングゲーム制作⑤
ここまでの学習内容から、課題で制作したシューティングゲームにオリジナル要素を追加することが出来る。 |
自らが提示した機能の実装に対して、手順を精査して組み立てる工程を学習する。 |
【理解度確認】提出の状況を見て確認 |
12 |
■2Dシューティングゲーム制作⑥
他者の作品に触れ、評価することが出来る。 |
他者が作成したシューティングゲームを評価する。
2Dと3Dのゲーム制作における違いを学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
13 |
■3Dアクションゲーム制作①
Unityを用いて、3D環境のプロジェクトを作成することが出来る。
パッケージをインストールして、画面にオブジェクトを表示することが出来る。
3Dのキャラクターをジャンプさせることが出来る。 |
3D環境のプロジェクト作成の手順を学習する。
パッケージのインストール方法を学習する。
RigidbodyのAddForce()関数を用いてジャンプさせる方法を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
14 |
■3Dアクションゲーム制作②
3Dのキャラクターをアニメーションさせることが出来る。
キャラクターの移動に合わせたカメラの移動が出来る。 |
条件によるアニメーションの切り替え方法を学習する。
C#Scriptでキャラクターの位置を取得し、カメラの移動をさせる手順を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |
15 |
■3Dアクションゲーム制作③
「キャラクターが乗ると落ちる床」を作成することが出来る。
キャラクターに「物を押す」機能を追加することが出来る。
キャラクターに「物を運ぶ」機能を追加することが出来る。 |
Raycastの概念と用途を学習する。
3Dにおける接触判定を学習する。 |
【理解度確認】課題提出の状況を見て確認 |