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シラバス

ゲーム企画科 2024年度入学生

科目名 クリエーションワークⅢ 作成日 2024/04/08
区分 必修 演習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 実践形式のゲーム開発を行う。 企画工程・開発工程で必要となる原案書、企画書、仕様書を作成する。
到達目標 発想法(マインドマップやKJ法など)を使い分けてアイデアを形にすることが出来る。 グループでの効果的なブレインストーミングやディレクションが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 20% 40%  % 40%  %
評価基準
出席率80%以上であること 成果物の基準を満たし提出すること 成果物の出来栄えで評価基準を変更する
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 村井 生
テキスト・参考文献 資料・プリント配布
実務経験有無  
ファミコンからPS、業務機まで様々なプラットフォームでの開発経験を持つ。プログラマー、プランナー、ディレクター職を務め、携わったゲームタイトルは20本以上。そのキャリアを活かし実践的授業を行う。 
関連科目 企画仕様Ⅱ、ゲーム企画評価、ゲーム制作Ⅲ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 第1回個人制作ゲーム①: クリエーションワークⅢの目的を理解し、与えられたテーマをもとにして効果的に話し合うことが出来る。  第1回のテーマに沿って、ブレーンストーミングをしながらアイデアワークを行う。 ターゲットなどのリサーチ計画も同時に行い、企画書として成立するものにする。 
【理解度確認】 アイデアワークシート提出。
2 第1回個人制作ゲーム②: 状況に応じて発想法を使いわけながら、アイデアを具体的にアウトプット出来る。   作成した原案をもとに、誰に向けた企画なのか明確にしていく。 色々な発想トレーニングをしながら、抽象的なものを具体的にする。  
【理解度確認】リサーチ結果のレポート提出。
3 第1回個人制作ゲーム③: プレゼンテーション練習をして、改善案を話し合うことが出来る。  オーディエンスに伝わるプレゼンテーションを意識した資料の作成、練習を行う。  
【理解度確認】企画原案書、プレゼン資料の提出。
4 第1回個人制作ゲーム④: 制作した資料を学外向けにブラッシュアップが出来る。  客観的な評価をもとに、作成した企画原案書、仕様書などをブラッシュアップする。 収益性や実現性を見直し、学外向けの資料として作成する。  
【理解度確認】第1回個人制作ゲーム 企画資料の提出。
5 第2回個人制作ゲーム①: 第1回個人制作ゲームの経験を踏まえ、与えられたテーマをもとにして効果的な話し合うことが出来る。  第2回のテーマに沿って、ブレーンストーミングをしながらアイデアワークを行う。 ターゲットなどのリサーチ計画も同時に行い、企画書として成立するものにする。  
【理解度確認】アイデアワークシート提出。
6 第2回個人制作ゲーム②: 状況に応じて発想法を使いわけながら、アイデアを具体的にアウトプット出来る。   作成した原案をもとに、誰に向けた企画なのか明確にしていく。 色々な発想トレーニングをしながら、抽象的なものを具体的にする。  
【理解度確認】リサーチ結果のレポート提出。
7 第2回個人制作ゲーム③: プレゼンテーション練習をして、改善案を話し合うことが出来る。  オーディエンスに伝わるプレゼンテーションを意識した資料の作成、練習を行う。  
【理解度確認】企画原案書、プレゼン資料の提出。
8 第2回個人制作ゲーム④: 制作した資料を学外向けにブラッシュアップが出来る。   客観的な評価をもとに、作成した企画原案書、仕様書などをブラッシュアップする。 収益性や実現性を見直し、学外向けの資料として作成する。  
【理解度確認】第2回個人制作ゲーム 企画資料の提出。
9 チーム制作ゲーム①:第1回、第2回の個人制作ゲームの経験をふまえ、与えられたテーマをもとにして効果的に話し合うことが出来る。チームビルディングの重要性を理解し、今後の制作に関わる取り決めを共有出来る。  第3回のテーマに沿って、ブレーンストーミングをしながらアイデアワークを行う。 少人数のチーム編成を行い、どのように制作・管理進行をするか詳細に決めて共有する。  
【理解度確認】アイデアワークシート提出。
10 チーム制作ゲーム②: 状況に応じて発想法を使いわけながら、アイデアを具体的にアウトプット出来る。   作成した原案をもとに、誰に向けた企画なのか明確にしていく。 色々な発想トレーニングをしながら、抽象的なものを具体的にする。  
【理解度確認】 リサーチ結果のレポート提出。
11 チーム制作ゲーム③: ある程度の制作が進行した状況で、チームビルディングの重要性をあらためて見直し、チーム状況の問題提起と改善が出来る。   チーム員の進捗状況を確認しながら、現状抱えている問題点を洗い出す。 挙げられた問題はなぜ起こったのか、どのように解決していけるかを具体的に話し合う。  
【理解度確認】チーム制作進捗状況の提出。
12 チーム制作ゲーム④: プレゼンテーション練習をして、改善案を話し合うことが出来る。 チームでの役割を生かしたプレゼンテーションを考えることが出来る。  オーディエンスに伝わるプレゼンテーションを意識した資料の作成、練習を行う。  
【理解度確認】 企画原案書、プレゼン資料の提出
13 チーム制作ゲーム⑤: 制作した資料を学外向けにブラッシュアップが出来る。   客観的な評価をもとに、作成した企画原案書、仕様書などをブラッシュアップする。 収益性や実現性を見直し、学外向けの資料として作成する。  
【理解度確認】チーム制作ゲーム 企画資料の提出。
14 前期制作物の見直し、ブラッシュアップが出来る。 長期休暇前のスケジュール作成し、実行するための具体策を練ることが出来る。   提出項目をチェックし、企画原案書、仕様書、作品を規定形式に仕上げる。 前期で行った内容をふまえ、長期休暇中の個人の取り組みを計画してまとめる。 
【理解度確認】企画原案書、仕様書、作品の提出。
15 長期休暇前のスケジュール作成し、実行するための具体策を練ることが出来る。 第3者に対しても実行するための提案が出来る。   長期休暇中の計画を報告し、確実に実行するための工夫を具体的に話し合う。 
【理解度確認】ワークスケジュール提出。