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シラバス

ゲーム制作科 2024年度入学生

科目名 卒業制作 作成日 2024/03/21
区分 必修  
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 6駒
合計駒数/週 7駒
総時間数 210時間
総単位数 8単位
企業連携
授業の目的 チームで一つのゲームを作る事を体験し、就職してからの制作に備える。 学習したことを利用してオリジナルゲームの制作を通して、学習内容の総復習を行う。
到達目標 学園祭での発表を考えた作品の作成を行う。 その後その作品を踏まえたうえで作品制作を行う。 チーム制作を行うことでチーム制作で重要となる事柄への体験を行うことが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 80%  %  % 20%
評価基準
作品の出来栄えを80%とし、残りの20%はチームとしての作業分担や、工程管理を評価した上で加味する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 小栁 圭司、鵜澤 友樹、西山 信行、野末 和宏、現役ゲームクリエイター
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
西山 信行 ゲーム開発会社にて、プログラマー職の実務経験がある。この経験を活かして職業実践的な教育を行う。 鵜澤 友樹 ゲーム開発会社(デベロッパー)に在職し、ゲーム開発の実務経験がある。この経験を活かして職業実践的な教育を行う。 野末 知宏 ゲーム会社(パブリッシャー)において、プラットフォーム全般(アーケード、コンシューマー、PC、スマートフォン)のゲーム開発業務に携わり、オンラインゲームのサーバー側の開発と運用にも携わった経験が多数ある。それらの経験を活かして、職業実践的な教育を行う。 
関連科目 ゲームプランニング、ゲーム制作理論Ⅱ、ゲームプログラミングⅢ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 作品の仕様、設計を洗い出し、作品制作の準備を行うことが出来るようになる。  仕様書、設計書の作成を行う。 作品制作を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
2 学園祭に向けてのゲーム制作を行う。  作品制作を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
3 学園祭に向けてのゲーム制作を行う。  作品制作を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
4 学園祭に向けてのゲーム制作を行う。 時間をかけてバランス調整を行うことでゲームにおけるバランスの重要性を考えてゲームを作成することが出来るようになる。  バランス調整を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
5 学園祭作品を相互評価を行う。 発表評価を通して、作品を認めあうことが出来るようになる。  発表、相互評価を行う。 
【理解度確認】相互に作品を評価し評価シートにまとめる。
6 話し合いでコンセプトを決定し、作品の仕様、設計を洗い出し、作品制作の準備を行うことが出来るようになる。  仕様書、設計書の作成を行う。 アルファ版作品制作を行う。 
【理解度確認】コンセプトシート提出
7 WBS、マイルストーンを設定する。  アルファ版作品制作を行う。 
【理解度確認】WBS、マイルストーン提出
8 最終提出に向けてのアルファ版ゲーム制作を行う。  アルファ版作品制作を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
9 (中間発表用に)遊ぶことを考えたバランス調整とそれに伴う処理の必要性が説明出来るようになる。  アルファ版提出 
【理解度確認】アルファ版提出
10 作品制作状況をチェックしし、以前の仕様と、設計が正しいものか検証することが出来るようになる。  発表用にバランス調整を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
11 作品制作状況をチェックしし、以前の仕様と、設計が正しいものか検証することが出来るようになる。  仕様書、設計書の検証を行う。 ベータ版作品制作を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
12 作品提出を行う。 相互評価を行い、自分では気が付けなかった問題点などに気が付くことが出来る。  ベータ版提出 
【理解度確認】ベータ版提出
13 前回の内容をもとにバランス調整を行う。 ゲームを面白くするための手法を考えて実践することで、ゲーム制作への新たな気づきを得ることが出来る。  前回の指摘をもとにバランス調整を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
14 前回の内容をもとにバランス調整を行う。 ゲームを面白くするための手法を考えて実践することで、ゲーム制作への新たな気づきを得ることが出来る。  前回の指摘をもとにバランス調整を行う。 
【理解度確認】進捗報告書提出
15 作品を提出要領に合わせて調整する。  最終提出を行う。 
【理解度確認】作品最終提出