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シラバス

ゲーム制作科 2024年度入学生

科目名 人工知能 作成日 2024/03/21
区分 必修  
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ゲーム内でゲームジャンルを問わずNPCの実装が出来るようになる。 思考過程を明確にし、説明できるようになる。 人工知能の基礎的知識を取得し、説明できるようになる。
到達目標 基礎的な人工知能の知識、現代における人工知能の利用、またその実践的な扱い方に関して解説出来るようになる。 ゲーム内で用いられるNPCに関しての動作方法、考え方に関して解説出来るようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80% 10%  % 10%  %  %  %  %
評価基準
①学期末にテストを実施する。 ②Googleフォームによるテスト・成果物の提出を実施する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 小柳 圭司
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 人工知能の歴史、知識の解明について説明出来るようになる。  人工知能の定義、人工知能の歴史、その過程について学習する。 
【理解度確認】 
2 人工知能の応用について説明出来るようになる。また実践的に利用することが出 来る。   人工知能がどのような分野で利用されているかを学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
3 生成AI(ChatGPTなど)を利用して問題解決が出来るようになる。 効果的なプロンプトを利用出来るようになる。  生成AI(ChatGPTなど)を実践的に利用し、効率的な利用方法を学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
4 画像作成AIをはじめ様々な生成AIを利用して問題解決が出来るようになる。  画像生成AIや音声合成AIなど実践的に利用し、効率的な利用方法を学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによる成果物提出
5 セルオートマトンについて説明出来るようになる。 ライフゲームの作成が出来るようになる。   ライフゲームについて学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
6 人工生命について説明出来るようになる。  セルオートマトンについて学習する。 セルオートマトンを応用したシューティングゲームを紹介する。  
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
7 ゲーム理論における完全情報ゲームについて説明出来るようになる。  様々なゲームの種類について紹介し、分類していく。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
8 対戦ゲームの思考について説明出来るようになる。  〇×ゲームの思考について学習する。 ゲーム木について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
9 ○×ゲームの思考プログラムが作成出来るようになる。 ミニマックス法について説明出来るようになる。  ミニマックス法について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
10 展開型ゲームと戦略型ゲームについて説明出来るようになる。 ぐりこじゃんけんにおける強いNPCの作成が出来るようになる。  ゲームの種類について学習する。 囚人ゲーム、ぐりこじゃんけんを元に展開型ゲームについて解説する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
11 NPCの動かし方について解説出来るようになる。 有限状態機械について説明出来るようになる。  状態遷移を利用した有限状態機械について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
12 LOS追跡について説明出来るようになる。  LOS追尾について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
13 Astarを用いた最短経路探索について説明出来るようになる。  最短経路について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
14 ルールベース動作のゲームのNPCについて説明出来るようになる。  エキスパートシステムについて学習する。 ルールベース動作について学習する。 
【理解度確認】Googleフォームによるテストを実施
15 総復習を行い、試験に備える。  総復習を行う。 
【理解度確認】