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シラバス

ゲーム制作科 2024年度入学生

科目名 情報セキュリティリテラシー 作成日 2024/03/08
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ネットワークを利用するにあたって必要とされるセキュリティの基礎知識を学習することを目的とする。
到達目標 情報セキュリティについて概要がわかり、情報の種類や扱いについて適切に行えるようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60% 30%  %  %  %  %  % 10%
評価基準
①中間試験は情報の特徴、記号、リスクとインシデント、ウイルス対策、セキュリティの基礎概念、脆弱性、リテラシーに関して説明できること。期末試験はウイルス対策、セキュリティ事故の対策、知的財産権(著作権、商標権、意匠権、特許権、不正競争防止法)について説明できること。 ②小テストのワークプリントは毎回提出すること。 ⑨その他は授業の取り組み状況を考慮する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 石川 良平
テキスト・参考文献 近年のセキュリティー事件に関するプリント、著作権事件に関する事例紹介プリント、オリジナルスライド 情報セキュリティ読本 六訂版  ―IT時代の危機管理入門―(実教出版)
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 情報について。情報の性質を説明出来る。  価値のあるもの、形のあるもの、形の無いものの価値、情報は受け手により変わる。 
【理解度確認】ワークプリント。
2 記号、情報の伝達について説明出来る。  記号論、情報社会、携帯電話、社会インフラ、モールス符号。 
【理解度確認】ワークプリント。
3 用語について説明出来る。  犯罪手口、webサイトの改ざん、フィッシング詐欺、ガンブラー攻撃、情報漏えいとその被害、ランサムウェア。 
【理解度確認】ワークプリント。
4 用語について説明出来る。 対策方法を説明出来る。  リスクとインシデント、組織の不祥事、ウイルスと対策、マルウェア、暗号文。 
【理解度確認】ワークプリント。
5 用語について説明出来る。 対策方法を説明出来る。  情報セキュリティの基礎概念(機密性、完全性、可用性)、攻撃ツール、スニッファ、サーバとポート、パスワードクラッキング、不正行為の手口。 
【理解度確認】ワークプリント。
6 用語について説明出来る。対策方法を説明出来る。  情報システムの脆弱性(セキュリティホール等)、組織に内在する脆弱性、脆弱性の悪用、組織内部によるもの。 
【理解度確認】ワークプリント。
7 用語について説明出来る。 対策方法を説明出来る。  情報リテラシー、 マルウェア(コンピュータウィルス、スパイウェア、ボット、ワーム、トロイの木馬)、被害(情報漏えい)、悪意のあるサイトへの誘導(シーケンシャルマルウェア)DDoS攻撃、ウィルスメール、感染原因(USBメモリwebページ閲覧、メール開封、接続感染) 
【理解度確認】ワークプリント。
8 ウイルス対策について説明出来る。   共通の対策、脆弱性の解消、ウイルス対策ソフトのインストールと更新、パーソナルファイアウォールの活用、webブラウザのセキュリティ設定、ネットサーフィンの危険性と対策、個人情報他。 
【理解度確認】ワークプリント・中間試験。
9 だましの手口と無線LANのセキュリティについて説明出来る。  標的型と誘導型の攻撃、不正請求、ネットワーク用語、無線LANのセキュリティ、Hostsファイル、ワンクリック詐欺とスパイウェアの不正請求。 
【理解度確認】ワークプリント。
10 用語について説明出来る。 対策方法を説明出来る。  組織のセキュリティ、セキュリティポリシー、セキュリティ対策計画、基本方針、対策基準、実施手順。 
【理解度確認】ワークプリント。
11 セキュリティ事故について対策方法を説明出来る。  従業員の心得、セキュリティ事故、情報漏えい、防止方法、監視と評価、廃棄、ファイルの削除のしくみ、管理権限。 
【理解度確認】ワークプリント。
12 知的財産1 著作権についてユーザの立場で利用が出来る。  権利の客体、有体物無体物、著作権、著作物、著作者人格権、公衆送信権、二次著作物の権利者、著作者隣接権、引用。 
【理解度確認】ワークプリント。
13 知的財産2 工業知的財産権について用語の説明が出来る。  商標権、権利の客体、識別力、商標の登録期間、発生、意匠。 
【理解度確認】ワークプリント。
14 知的財産3 特許権、不正競争防止法について用語の説明が出来る。   特許権のつづき、新規性、進歩性、特許要件、出願から登録の流れ、ライセンス契約、専用実施権、通常実施権、不正競争防止法、営業秘密、侵害、デッドコピー、不正競争行為。 
【理解度確認】ワークプリント。
15 総まとめ。 期末試験(ワーク)。  項目の復習。 
【理解度確認】期末試験(ワーク)・チェック表。