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シラバス

Webデザイン科 2024年度入学生

科目名 サイト設計 作成日 2024/03/13
区分 必修 講義/演習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 サイト設計における情報アーキテクチャの役割を理解した上で、クライアントとユーザー双方のニーズを満たしたWebサイトの企画および設計を行えることを目的とする。
到達目標 IAの知識を活かして適切にサイト全体の情報設計、画面設計を行う事が出来る。 調査やヒアリングから課題を抽出し、最適なUXDを見出しWebサイトの企画と設計に落とし込む事ができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 40%  %  % 50%  %  %  % 10%
評価基準
①サイト制作における設計ドキュメント(企画書、サイトストラクチャ、ワイヤーフレーム、コンテンツインベントリ)を適切に作成できること。 ②Webサイトやスマホアプリでよく使われるUIや代表的なナビゲーションパターンを説明でき、適切にUIを設計出来ること。 ③チーム制作における役職毎の役割を理解し、円滑なコミュニケーションを行いプロジェクトを協力して進める事が出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 川島 温哉
テキスト・参考文献 【参考文献】Webディレクションの新・標準ルール 改訂第2版 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
実務経験有無  
Webディレクター・フロントエンドエンジニアとして数々の企業サイトの開発及び立ち上げに従事。その経験を基に実践的な授業を行う。  
関連科目 Webディレクション、企画書作成&プレゼンテーション、進級制作   履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Webサイトの発展と変遷について説明が出来る。現代のWebサイトの特徴と役割について説明が出来る。  歴史的背景からWebサイトの発展と変遷について学習する。また現在のWebサイトとアプリの役割について学ぶ。  
【理解度確認】課題
2 Webサイト構築プロジェクトの一連のワークフローを説明出来る。職種による業務領域や上流工程と下流工程について説明が出来る。   Webサイト構築のワークフローと、その中でIAがどのような役割を果たすのかを学習する。 
【理解度確認】課題
3 ユーザーニーズを基に、各種調査手法を把握し分析結果から問題点を導き出す事が出来る。   各種調査方法と問題点の抽出方法について学習する。  
【理解度確認】課題
4 HCDプロセスからクライアントとユーザー双方のニーズ整理し適切な企画を立案する事が出来る。  要件の整理、ユーザーのモデル化、行動プロセスから企画立案までの流れを学習する。  
【理解度確認】課題
5 適切にペルソナを作成し、企画に活かす事ができる。   ユーザーのモデル化からさらにペルソナシナリオ法を学習し、ユーザー視点での企画立案の方法を学ぶ。 
【理解度確認】課題
6 サイト内の情報を整理し、サイトの全体のコンテンツ構造を設計する事が出来る。  情報の分類軸、分類方法などを学び、サイト内の情報設計を実践的に学習する。 
【理解度確認】課題
7 UIとUXの違いを説明できる。UIの意味を理解した上で適切な設計ドキュメントを作成出来る。  UIとUXの意味と意義について学び、UI設計、ワイヤーフレームなど実際のアウトプットドキュメントを制作していく。 
【理解度確認】課題
8 RWDのメリット・デメリットを説明できる。スマホ用の代表的なUIを挙げられる。  RWDの制作手法とワークフローについて学習する。 
【理解度確認】課題
9 プロトタイピングのやり方を説明できる。実際に自分で実践出来る。   RWDを前提にしたプロトタイピング手法を学び、実際にプロトタイプの作成を行う。 
【理解度確認】課題
10 タスクを整理し、スケジュールをガントチャート形式で作成する事ができる。  工程管理、ディレクション、チームでの各役割などを学び、チーム制作を行う上での知識と技術を学ぶ。  
【理解度確認】課題
11 KJ法により整理したユーザーニーズを基に対象をモデル化しペルソナとして明確に表す事が出来る。またそのユーザーのゴールを把握した上で適切なUXを設計する事が出来る。  KJ法のやり方、ニーズの整理、モデル化の方法、ペルソナ・シナリオ法の実践について学習する。  
【理解度確認】課題
12 ユーザーニーズと発注側(クライアント)のニーズの両方を把握し、それらを両立する企画立案を行う事が出来る。   ペルソナの活用方法、チームによる企画立案、チーム内での作業分担およびチームビルディングについて学ぶ。  
【理解度確認】課題
13 企画立案した内容を基に情報を整理し、的確にサイトの全体構造を設計出来る。またデバイスの特性に合ったUIを設計してワイヤーフレームを作成する事が出来る。   デバイスの特性に合ったUIの設計、サイトの全体構造の設計、ラベル設計について学習する。  
【理解度確認】課題
14 ワイヤーフレームを基にプロトタイプを作成する事が出来る。プレゼンテーションに向けてチーム内で協力し、作業分担する事が出来る。   プロトタイプの作成と検証、チームでの協力体制、プレゼンテーションに向けての準備について学習する。 
【理解度確認】課題
15 企画内容およびその意図を的確にプレゼンテーション出来る。   プレゼンテーションの仕方。情報の伝え方。クライアントとのコミュニケーション能力 
【理解度確認】プレゼンテーション