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シラバス

Webデザイン科 2024年度入学生

科目名 関連法規 作成日 2024/03/13
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 法令の知識、具体的な事例を通して、制作者として守るべき事柄と自身の権利が脅かされた場合の対処について学ぶことを目的とする。
到達目標 制作業務に関する自身の権利、他者の権利について理解し、制作者として人格的、経済的な価値を理解し適切な行動がとれるようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①知的財産権、著作権がなぜ必要なのか説明できること ②自分の仕事における著作権、著作者人格権の意味を説明できること ③自分の仕事における契約が持つの意味を説明できること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 森 尚通
テキスト・参考文献 オリジナル教材
実務経験有無  
制作会社、マーケティング会社にてメディア構築、運用分野で多数の実績がある。その知見を活かし、本科目にてコンテンツ制作における知的財産権の基礎的な理解、姿勢を指導する。 
関連科目 Webディレクション、広告デザイン、Webマーケティング、サービス運用  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 著作権の目的を説明できる  著作権の目的、保護と利用のバランスについて学ぶ 
【理解度確認】課題
2 著作物について説明できる  著作権と著作物の関係性について、著作物としての4つの要件について過去の事例を交えながら学ぶ 
【理解度確認】課題
3 著作権者、著作者人格権について説明できる  著作権者、著作者人格権について学ぶ 
【理解度確認】課題
4 著作権の目的、著作物、著作者の定義ができる  ワークショップにてここまで学んだ著作権について整理する 
【理解度確認】演習
5 複製権について説明できる  複製権について事例を交えて学ぶ 
【理解度確認】課題
6 翻案、二次的著作物について説明できる  翻案、二次的著作物について事例を交えて学ぶ 
【理解度確認】課題
7 公衆及び公衆送信権について説明できる  ・公衆の定義について学ぶ ・公衆送信権について学ぶ 
【理解度確認】課題
8 著作権の移譲・相続、保護期間、世界的な条約について説明できる  著作権の移譲・相続、保護期間、世界的な条約について学ぶ 
【理解度確認】課題
9 著作権以外の知的財産権について説明できる  ・肖像権、実用新案権、特許権、意匠権について学ぶ 
【理解度確認】課題
10 判例や報道された事実を参考にして自分の考えをまとめることができる  実際の判例をもとに著作権の侵害と権利行使についてワークショップを行う 
【理解度確認】演習課題
11 判例や報道された事実を参考にしてまとめた自分の考えをもとにディベートすることができる  ディベートのステップに則り、自分の考えを相手と議論するワークショップを行う。 
【理解度確認】演習課題
12 契約について説明できる  契約とはなにか、契約の法的拘束力について学ぶ 
【理解度確認】課題
13 契約書を読み書きすることができる  契約書の慣例的な記述方法を学ぶ 
【理解度確認】課題
14 契約書を作成することができる  仮想のビジネスを設定して受注者、発注者に分けて相互にとって最適な契約書を作成するワークショップを行う。 
【理解度確認】演習課題
15 作成した契約書を契約として交わすことができる  ビジネスの契約をまとるために注意すべき項目について学ぶ 
【理解度確認】課題