授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
機材の種類を知り、適切に取り扱うことが出来る。 |
講師紹介。授業で使用するカメラやスタジオ機材を確認し、適切な取り扱い方を確認する。 |
【理解度確認】アンケート |
2 |
グリーンバック撮影を行うことが出来る。 |
511スタジオの使い方を学びつつ、授業内で使用するグリーンバック素材を撮影する。 |
【理解度確認】画像提出 |
3 |
カラーチャートを作成し、CG実写合成のカラーマッチが出来る。 |
実写とCGの色を合わせるための基準となる「カラーチャート」をMayaで作成する。
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【理解度確認】画像提出 |
4 |
実写合成基礎 I
カメラを固定した状態でCGと実写映像を合成することが出来る。 |
実写合成をするために必要な作業(ワークフロー)を確認する。
カメラ、HDR画像、カラーチャートの撮影などのセッティングを行う。
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【理解度確認】画像提出 |
5 |
実写合成基礎 I
HDR画像の撮影から作成し適切に使用することが出来る。 |
撮影した複数の画像をphotoshopでHDR統合し、MayaのDomeLightに適用する。 |
【理解度確認】HDR画像の提出 |
6 |
実写合成基礎 I
撮影素材の編集をCG用の書き出しが出来る。 |
撮影データの確認と不要な部分をカットし、CGソフトウェア内に読み込むための連番書き出しを行う。 |
【理解度確認】データ提出 |
7 |
実写合成基礎 I
合成のためのCG制作が出来る。 |
CG制作における一連の流れを理解するためにモデリング・ライティング・シェーディング・レンダリングを簡単なモチーフで行います。 |
【理解度確認】データ提出 |
8 |
実写合成基礎 I
実写とCGを合成する。 |
実写とCGをカラーチャートを使ってカラーマッチし合成する。 |
【理解度確認】作品提出 |
9 |
実写合成基礎 II
カメラワークのある映像とCGを合成する。 |
撮影機材を扱いながら屋外で撮影を行う。
(天候不良の場合はカメラトラッキングの講義をします) |
【理解度確認】データ提出 |
10 |
実写合成基礎 II
Nukeでカメラトラッキングが出来る。 |
実写のカメラワークをCGで再現するにはカメラトラッキングの技術が必要です。
撮影した素材をもとにNukeでカメラトラッキングを行います。(撮影予備日) |
【理解度確認】画像提出 |
11 |
実写合成基礎 II
素材の書き出しが出来る。 |
撮影素材の書き出しやHDRの作成など制作を行うための準備を行う。 |
【理解度確認】データ提出 |
12 |
実写合成基礎 II
Mayaでシーンを構築できる。 |
背景プレートやHDR画像をMayaに読み込み、シーンのセットアップを行います。 |
【理解度確認】データ提出 |
13 |
実写合成基礎 II
レンダリングと素材書き出しが出来る。 |
CGと実写を「なじませる」ために必要な素材分けのレンダリングを行う。 |
【理解度確認】データ提出 |
14 |
実写合成基礎 II
Nukeで合成が出来る。 |
Nukeを使って実写とCGを合成し馴染ませる方法を行う。
後期グループ制作に向けグループ分けと企画案を準備する。 |
【理解度確認】データ提出 |
15 |
前期制作発表会 |
これまでの制作物の発表と講評を行い半年の成果を確認し、後期の目標を立てる。 |
【理解度確認】作品提出 |