授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
CG制作用ソフトウェアの種類とその目的を知り、必要に応じて使い分けることが出来る。主に使っていく「Maya」の初期設定やプロジェクトを開始する準備が出来る。 |
CGを作るには複数のソフトウェアを使い分ける必要がある。これから学習してゆくソフトウェアを実際に起動し、インターフェースの違いや目的について学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
2 |
レンダリング基礎 ①
3Dデータをレンダリングして画像にすることができる。 |
ソフトウェアレンダリング、ハードウェアレンダリング、ビューポートレンダリングとレンダリングにもいろいろあり、その目的も違う。
それぞれの違いを知り目的に応じて使い分けが出来る。 |
【理解度確認】小テスト |
3 |
レンダリング基礎 ②
レンダリングを行うために必要な設定をすることが出来る。 |
レンダリングを行うにはオブジェクト、ライト、カメラといった実際に写真を撮るのと同じような状況をCGで再現する必要がある。
それらの作成や設定方法を学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
4 |
レンダリング基礎 ③
これまで学習した内容を利用して簡単なレンダリング画像を作成する。 |
プリミティブオブジェクトにマテリアルをアサインしライティングを施す。
カメラを動かしてアングルを切って静止画のレンダリング画像を提出する。 |
【理解度確認】課題提出 |
5 |
マテリアル ①
ノードを利用したシェーディングネットワークの作成が出来る。 |
より複雑な質感設定を行うためにHypershadeのノードグラフについて学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
6 |
マテリアル ②
テクスチャーを利用した質感設定が出来る。 |
色だけでなく、透過や反射を画像を使った表現を学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
7 |
マテリアル ③
これまで学習した技術を使い、よりリアルなレンダリングが出来る。 |
テクスチャーを使ってパラメータを制御し、よりリアリティのあるレンダリング画像を作る。 |
【理解度確認】課題提出 |
8 |
ライティング ①
照明を作成し、制御する事が出来る。 |
ライトの作り方やその種類を学ぶ。 |
【理解度確認】小テスト |
9 |
ライティング ②
ライトの形状が違いが与える影響を説明できる。 |
点光源、面光源の表現方法や照明の形状で明るさや影の表現について学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
10 |
ライティング ③
HDRを使用したライティングが出来る。 |
HDR画像を使ったライティング方法について学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
11 |
レンダリング応用 ①
レンダリングクオリティを管理することが出来る。 |
アンチエリアスやサンプリング回数による画質の違いや計算時間について学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
12 |
レンダリング応用 ②
合成に必要な素材わけが出来る。 |
レンダーレイヤーを使ってシーンを分けたり、設定を変えてレンダリングする方法について学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
13 |
レンダリング応用 ③
合成に必要な素材わけが出来る。 |
AOVを使い合成用の要素出しやチャンネルの書き出しと制御方法を学習する。 |
【理解度確認】小テスト |
14 |
制作 ①
静止画像制作 |
サンプルデータを使ってシーンをセットアップし、静止画作品を作成する。 |
【理解度確認】個別進行度確認 |
15 |
制作 ②
静止画像制作 |
サンプルデータを使ってシーンをセットアップし、静止画作品を作成する。 |
【理解度確認】課題提出 |