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シラバス

アニメーション研究科 2024年度入学生

科目名 デジタル作画 作成日 2024/03/23
区分 必修 実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 アニメーション作画における応用作画の経験を積み、CLIPSTUDIOを用いて作業をする。 卒業、就職に通用するトレス技術、自己管理能力を身につける。
到達目標 CLIPSTUDIOにてアニメーションの作業工程を理解する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
素材の管理方法を説明できる。 動画の手順を説明出来る。 業界のワークフローに準じた形式で課題を作成している。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 澤田 和輝
テキスト・参考文献 CLIPSTUDIO・オリジナルテキスト
実務経験有無  
アニメーション制作現場(動画・仕上げ・原画・演出・設定制作)による実務経験あり。  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 アニメーションの基礎について① 「CLIPSTUDIO」での作業概要、アニメーションの基礎になるレイヤー構成を理解することが出来る。 デジタルでのタイムシートの生成が出来る。  レイヤー構成や簡単なカメラワーク撮影指示などについて。 デジタルでのタイムシートの記入方法など。 
【理解度確認】 目視による中間チェック
2 アニメーションの基礎について② デジタルでのタイムシートの生成および書き出しが出来る。 CLIPSTUDIO基本操作やショートカット等の説明について説明出来る。  デジタルでのタイムシートの記入方法など LIPSTUDIOでの基本セットアップや基本操作。 ショートカットの設定やワークスペース等(クイックアクセス)の説明や設定。 
【理解度確認】 目視による中間チェック
3 CLIPSTUDIOでの実践作業① ツールやオートアクション・デジタル作業に必要なブラシサイズの設定などを 理解することが出来る。 デジタル作画で動画マンの基礎となる「原画トレス」の動画素材を生成出来る。  オートアクションを配布や説明、ツールやブラシサイズを設定し実践作業を行う。 課題『原画トレス』を行う。 CLIPSTUDIOの基本手順を確認し、正確なトレス作業を目指す。 
【理解度確認】目視による中間チェック
4 CLIPSTUDIOでの実践作業② デジタル作画で動画マンの基礎となる「原画トレス」の動画素材を生成出来る。  課題『原画トレス』を行う。 CLIPSTUDIOの基本手順を確認し、正確なトレス作業を目指す。  
【理解度確認】目視による中間チェック
5 CLIPSTUDIOでの実践作業③ CLIPSTUDIOでの中割作業について理解し、デジタル作画で「パースのついた物体の動き」の動画を生成出来る。   動画用にテンプレートの設定や原画の読み込みを行う。 課題『パースのついた矢印の移動』の中割作業を行う。 形を崩さず正確な中割り訓練をする。 CLIPSTUDIOの基本手順を確認し、物体の中割りを行う。 
【理解度確認】目視による中間チェック
6 CLIPSTUDIOでの実践作業④ CLIPSTUDIOでの中割作業について理解し、デジタル作画で「パースのついた物体の動き」の動画を生成出来る。   課題『パースのついた矢印の移動』の中割作業を行う。 形を崩さず正確な中割り訓練をする。 CLIPSTUDIOの基本手順を確認し、物体の中割りを行う。 モーションチェックを使い、セルの重なりを確認しながら動画を完成させる。  
【理解度確認】目視による中間チェック
7 CLIPSTUDIOでの実践作業⑤ デジタル作画で動画マンの基礎となる「目パチ・口パク」の生成が出来る。 CLIPSTUDIOからペイントマンへの書き出し方法について理解することが出来る。  課題『目パチ・口パク』の中割作業&ペイントマンへの書き出し作業を行う。 動画マンの基礎となる「目パチ・口パク」の中割り訓練、ペイントマンへの書き出し作業をする。 
【理解度確認】目視による中間チェック
8 CLIPSTUDIOでの実践作業⑥ デジタル作画で動画マンの基礎となる「目パチ・口パク」の生成が出来る。 CLIPSTUDIOからペイントマンへの書き出し方法について理解することが出来る。   課題『目パチ・口パク』の中割作業&ペイントマンへの書き出し作業を行う。 動画マンの基礎となる「目パチ・口パク」の中割り訓練、ペイントマンへの書き出し作業をする。 
【理解度確認】目視による中間チェック
9 CLIPSTUDIOでの実践作業⑦ デジタル作画で「マントの動き」の動画生成、仕上げ作業に必要な合成伝票の生成が出来る。  課題『マントの動き』の中割作業&合成指示、伝票について行う。 マントの動きを理解し正確な中割作業を行う。 動画マンと仕上げ工程に必要な合成指示及び合成伝票について理解する。  
【理解度確認】目視による中間チェック
10 CLIPSTUDIOでの実践作業⑧ デジタル作画で「マントの動き」の動画生成、仕上げ作業に必要な合成伝票の生成が出来る。   課題『マントの動き』の中割作業&合成指示、伝票について行う。 マントの動きを理解し正確な中割作業を行う。 動画マンと仕上げ工程に必要な合成指示及び合成伝票について理解する。  
【理解度確認】目視による中間チェック
11 CLIPSTUDIOでの実践作業⑨ デジタル作画で「マントの動き」の動画生成、仕上げ作業に必要な合成伝票の生成が出来る。 オートアクション・クイックアクセスについて理解することが出来る。  課題『マントの動き』の中割作業&合成指示、伝票について行う。 マントの動きを理解し正確な中割作業を行う。 動画マンと仕上げ工程に必要な合成指示及び合成伝票について理解する。 CLIPSTUDIOで作業を効率化するために必要なオートアクションとクイックアクセスについ て理解する。  
【理解度確認】目視による中間チェック
12 CLIPSTUDIOでの実践作業⑩ CLIPSTUDIOでの仕上げ作業について理解することが出来る①  第10週の課題「目パチ・口パク」を応用しCLIPSTUDIOでの仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOからペイントマンへの書き出しを行ったTGAデータをCLIPSTUDIOで仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで仕上げ作業を行えるよう理解する。 
【理解度確認】目視による中間チェック
13 CLIPSTUDIOでの実践作業⑪ CLIPSTUDIOでの仕上げ作業について理解することが出来る①  第10週の課題「目パチ・口パク」を応用しCLIPSTUDIOでの仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOからペイントマンへの書き出しを行ったTGAデータをCLIPSTUDIOで仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで仕上げ作業を行えるよう理解する。  
【理解度確認】課題の提出
14 CLIPSTUDIOでの実践作業⑫ CLIPSTUDIOでの仕上げ作業について理解することが出来る②  第19週~第21週で学んだCLIPSTUDIOでの作業工程を応用し仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで動画作業を行い、動画素材をCLIPSTUDIOで仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで仕上げ作業を行えるよう理解する。  
【理解度確認】課題の提出
15 CLIPSTUDIOでの実践作業⑲ CLIPSTUDIOでの仕上げ作業について理解することが出来る②  第19週~第21週で学んだCLIPSTUDIOでの作業工程を応用し仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで動画作業を行い、動画素材をCLIPSTUDIOで仕上げ作業を行う。 CLIPSTUDIOで仕上げ作業を行えるよう理解する。  
【理解度確認】課題の提出