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シラバス

コンピュータグラフィックス科 2024年度入学生

科目名 構造研究 作成日 2024/04/07
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 3DCG制作の制作物に説得力を持たせる情報を、不足なく的確に集め作品制作に役立てられる。 動画、及び静止画作品の構図について、理論的に決定することが出来るようになる。
到達目標 表面的な部分だけでない、中の構造・機能などの説明を受けたうえで、描画(説明)出来る。 雰囲気や場面、設定に合った構図を、使い分け(選択)することが出来る。 3DCG制作のモチーフになる頻度が高いもの(人体・服・武器甲冑・動物・ロボット・等)の構造について描画(説明)出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 90%  %  %  %  %  %  % 10%
評価基準
授業時間内の講義内容を板書(ノートまたはPCのテキストなど)し、それに基づいたテストを授業最終日に行い、その点数と出欠によって評価。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 平川 準
テキスト・参考文献 スカルプターのための美術解剖学
実務経験有無  
人物イラストレーションの制作。漫画のネーム制作。 ストップモーション・アニメーションの制作。 アニメーションの絵コンテ制作。  
関連科目 観察技法ⅠモデリングⅠアニメーションⅠプリプロダクションⅠ   履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業のはじめに(授業のガイダンス) 人体(顔と首)についての構造を描画出来る。   3DCG制作のモチーフになる頻度が高いものの構造を理解することの重要性を講義する。 「スカルプターのための美術解剖学」を参考に、人体の筋肉や骨格について講義する。 頭部の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
2 人体(顔と首)についての構造を描画出来る。   「スカルプターのための美術解剖学」を参考に、人体の筋肉や骨格について講義する。 頭部の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
3 人体(肩と腕・肩とひじ)の構造を描画出来る。  「スカルプターのための美術解剖学」を参考に、人体の筋肉や骨格について講義する。 肩と腕・肩とひじの構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
4 人体(前腕と手・体幹部)の構造を描画出来る。   「スカルプターのための美術解剖学」を参考に、人体の筋肉や骨格について講義する。 前腕と手・体幹部の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
5 人体(脚とひざ・足)の構造を描画出来る。  「スカルプターのための美術解剖学」を参考に、人体の筋肉や骨格について講義する。 脚とひざ・足の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
6 構図の構造を理解してキャラクターを描画出来る。  3DCG制作、およびキャラクター描画において必要な構図について講義する。 3DCGも含む平面作品においての、キャラクターと構図の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
7 構図の構造を理解してキャラクターを描画出来る。   3DCG制作、およびキャラクター描画において必要な構図について講義する。 3DCGも含む平面作品においての、キャラクターと構図の構造を確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
8 構図の構造を理解してキャラクターを描画出来る。  3DCG制作、およびキャラクター描画において必要な構図について講義する。 3DCGも含む平面作品においての、キャラクターと構図の構造を確認する。 
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
9 構図の構造を理解してキャラクターを描画出来る。  3DCG制作、およびキャラクター描画において必要な構図について講義する。 3DCGも含む平面作品においての、キャラクターと構図の構造を確認する。 
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
10 服・しわについての構造を描画出来る。    キャラクターの洋服について講義を行う。また、人体の動きに合わせてできる服の「しわ」について、できる場所・方向・形を確認する。服の展開図やそこにできるしわを確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
11 刀・剣・鎧・甲冑についての構造を描画出来る。   ゲーム・アニメ等で描かれる頻度が高い「剣・刀・甲冑」について、講義を行う。 現実的な所作がどのようなものか、実際に模造刀などを手にしたり見たりしながら確認する。 また、使用方法や歴史などについても触れ、構造が出来上がる理由について確認する。 
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
12 銃についての構造を描画出来る。   ゲーム・アニメ等で描かれる頻度が高い「銃」について、講義を行う。 現実的な所作がどのようなものか、実際に模造銃などを手にしたり見たりしながら確認する。 また、使用方法や歴史などについても触れ、構造が出来上がる理由について確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
13 動物の体についての構造を描画出来る。  人間とは異なる動物の筋肉や骨格について講義を行う。人体と動物の構造と比較する。   
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
14 乗り物についての構造を描画出来る。 想像ではないロボットの構造を描画出来る。   自動車・バイク・自転車・などの人間が乗り、動かす(動く)ものの講義を行う。 重機・工業製品などの機械(金属などの硬い物質で組み合ったもの)の機構について講義を行う。 身近な工業製品の構造を、分解・組み立ての過程を通して確認する。  
【理解度確認】ノート・配布用紙に講義内容を踏まえた描画やメモを行い理解度を確認する。
15 振り返りテスト   前期授業内容を確認するテストを行う。  
【理解度確認】テストの点数で理解度を確認