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シラバス

アニメーション科 2024年度入学生

科目名 デッサンⅠA 作成日 2024/03/22
区分 必修 実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 3駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 基礎的なデッサンを学び、対象を的確に観察し描写出来る技術を習得する。
到達目標 対象を的確に観察し、素描として完成度の高い描写が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 80%  %  %  % 20%
評価基準
毎回授業で提出する課題から、理解度と習熟度を判断する。 指導を聞く姿勢、課題に向かう姿勢が学生として標準的であること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 森 洋史 草野 義則
テキスト・参考文献 教員制作の参考作品・画集
実務経験有無  
作家活動においては定期的に個展を開催している。 その経験から、道具の使い方や対象を観察する方法、紙の上で表現する実践的な技術を教育する。 
関連科目 ポートフォリオⅠ、作画基礎、レイアウト作法、原画・レイアウトⅠ、背景・パースA、背景・パースB、動画ⅠA、動画ⅠB、色彩学、デッサンⅠB、人物デッサンⅠ  履修前提 特になし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 科目の概要・目標を把握し、感覚テストで客観的に自分の絵の傾向を知る事が出来る。  アンケート、教員の自己紹介、シラバス説明、画材(描画材料・用紙)の説明、感覚テスト「球・立方体の想定デッサン」、講評会ライティングによるレクチャー後、改めて球・立方体を描く。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
2 鉛筆での調子、グラデーションの技術を習得する。  グラデーション制作。均一な筆圧、丁寧な描画に留意し、美しい階調を表現する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
3 第2講で習得した技術を応用し陰影を利用した立体表現を出来るようになる。  「紙コップ 2種(倒立と横倒し)」鉛筆デッサン制作。 明・暗・反射の 3要素で立体の陰影が成り立っている事を理解し、立体表現の基本を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
4 陰影表現に加え、固有色・質感表現を習得し果物を描けるようになる。  「赤林檎と青林檎」鉛筆デッサン制作。(赤林檎と青林檎を各自持参) 固有色、陰影、質感の表現を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
5 2種類の幾何形体を描けるようになる。  幾何形体をモチーフに鉛筆デッサン制作。 正確な形態、立体感表現を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
6 複数の異素材組モチーフによる静物を描けるようになる。  的確な構図で各モチーフの固有色、材質感の描き分け、立体感表現を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
7 手を様々なポーズ、アングルで描けるようになる。 1(動きのある素手)  自分の手を描き、手の形態及び立体感を的確に描く技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
8 手を様々なポーズ、アングルで描けるようになる。 2(鉛筆を持つ手)  自分の手を描き、手の形態及び立体感を的確に描く技術を習得する。(各自の鉛筆をモチーフとする) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
9 手を様々なポーズ、アングルで描けるようになる。 3(ハサミを持つ手)  自分の手を描き、手の形態及び立体感を的確に描く技術を習得する。(ハサミを各自持参) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
10 頭部の目・鼻・口・耳の構造を理解して立体的に描けるようになる。  鏡を使って自分の顔の部分を細密描写する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
11 頭部を様々なアングルで描けるようになる。 1(水平)  鏡を使って自分の頭部を観察し様々なアングルを描き、形態を的確に描ける技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
12 頭部を様々なアングルで描けるようになる。 2(アオリ)  鏡を使って自分の頭部を観察し様々なアングルを描き、形態を的確に描ける技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
13 頭部を様々なアングルで描けるようになる。 3(俯瞰)  鏡を使って自分の頭部を観察し様々なアングルを描き、形態を的確に描ける技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
14 靴を様々なアングルで描けるようになる。 1(スニーカー)  靴の細部、接地している様子を描く技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。
15 靴を様々なアングルで描けるようになる。 2(革靴)  靴の細部、接地している様子を描く技術を習得する。 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導。