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シラバス

アニメーション科 2024年度入学生

科目名 就職試験対策 作成日 2024/03/23
区分 必修 講義/演習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 目的 アニメーター就職における実技試験の対策として、トレス課題、ポージング課題、オリジナルキャラクター制作課題・原画課題・レイアウト課題を模擬試験の形式で行う。
到達目標 アニメ制作会社における作画採用試験の傾向を知り、5パターンの実技試験に対応する事が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
試験内容に沿った課題を提出できる。 提出した課題を評価し、理解度と習熟度を判断する
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 及川 博史 坪井 翔
テキスト・参考文献 アニメの教科書・アニメーションの本・動画ドリル
実務経験有無  
及川博史 作画監督経験があり、現在「ゆめ太カンパニー」に在籍。 トランスアーツ、アートボックスの採用試験にて評価を担当。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 オリジナルキャラクターとそのポーズ 指定時間で書くことが出来る。  オリジナルキャラクターの試験を実施。 顔の三方向図と全身前後、とポーズを描く 
【理解度確認】課題の中間チェック
2 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出されたオリジナルキャラクターの評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う  
【理解度確認】ポーズやレイアウト感、絵の描きこみ方を評価する
3 トレス課題①を指定時間で書くことが出来る。  トレス課題①の実施。 
【理解度確認】課題の中間チェック
4 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出されたトレスの評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】作画の基本となるトレスの線の安定、濃さの安定を評価する①
5 動画を指定時間で書くことが出来る。  動画基本課題①の実施。 横から前の振り向きを描く  
【理解度確認】課題の中間チェック
6 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出された動画の評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】作画の基本の振り向きがしっかりと理解できているか、キャラ崩れが無いかを評価する
7 動画を指定時間で書くことが出来る。  動画応用課題①の実施。 鉄棒を飛び越える少年を描く 
【理解度確認】課題の中間チェック
8 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出された動画の評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】重心の移動やリアクション、予備動作を考えて書いているかを評価する
9 トレス課題②を指定時間で書くことが出来る。  トレス課題②の実施。 
【理解度確認】課題の中間チェック
10 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出されたトレスの評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】作画の基本となるトレスの線の安定、濃さの安定を評価する②
11 動画を指定時間で書くことが出来る。  動画基本課題②の実施。 後ろ向きから前の振り向きを描く 
【理解度確認】課題の中間チェック
12 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出された動画の評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】前回の評価点に加え、視線移動、予備動作がしっかりと理解できているかを評価する
13 動画を指定時間で書くことが出来る。  動画応用課題②の実施。 移動して椅子に座るキャラクターを描く 
【理解度確認】課題の中間チェック
14 描かれた課題の評価のポイントとレクチャーを行う。  提出された動画の評価を行い、改善点をレクチャーし課題の振り返りを行う 
【理解度確認】背景に合わせてキャラクター、基本の歩きや座る時の予備動作が描けるかを評価する
15 総合的な振り返りをおこなう。  今までの課題の振り返りを行い、自分の今後の課題を発見する。 
【理解度確認】レポート提出