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シラバス

電気工学科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 電気回路Ⅱ 作成日 2023/03/15
区分 必修 講義
開催時期 1年次 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 交流回路の基礎的な計算ができるようになること。
到達目標 単相交流回路の計算ができることおよび三相交流の基礎について説明できることを目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60%  %  % 40%  %  %  %  %
評価基準
①単相交流回路の基本計算およびその内容を説明できること。 ②三相交流の基礎について説明できること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 布谷 和記
テキスト・参考文献 電気回路(1)(コロナ社)
実務経験有無  
  
関連科目 電気回路Ⅰ、電気回路Ⅲ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・ガイダンス ・Ⅰ期の復習を行い、直流回路計算および交流の性質を説明できる。  ①本科目についてのガイダンスを行う。 ②Ⅰ期に学習した直流回路の計算手法および交流の性質を復習する。 
【理解度確認】-
2 ・交流のベクトル表示の方法を理解し、活用できる。 ・インピーダンスの意味を説明できる。   ①交流を大きさと位相で表す方法、ベクトルの和と差について学習し、交流電圧と電流の位相差について学習する。 ②インピーダンスの意味について学習する。  
【理解度確認】演習問題
3 ・複素数の基本的な計算ができ交流回路に応用できる。 ・抵抗とコイル、コンデンサを含む交流回路のインピーダンス計算ができる。   ①複素数の四則演算および複素数平面の取り扱いについて学習し、交流回路のインピーダンス計算など適用方法を学ぶ。 ②交流回路における抵抗、コイル、コンデンサのインピーダンスについて学習し、オームの法則とベクトルを利用した計算方法について学習する。  
【理解度確認】演習問題
4 ・インピーダンスとアドミタンスの関係について説明できる。 ・アドミタンスを使った回路計算ができる。   ①インピーダンスとアドミタンスの関係を学び、オームの法則がどのように書き表されるか学習する。 ②アドミタンスに関する具体的な計算方法を学習する。  
【理解度確認】演習問題
5 ・交流回路のR, L, Cの直列回路および並列回路の共振について説明できる。また、共振条件を計算で求めることができる。 ・電流源と電圧源の等価変換ができる。  ①コイルのインダクタンス、コンデンサの静電容量とリアクタンスの換算方法を復習する。RLC直列回路および並列回路について共振の概念、共振条件の計算方法を学ぶ。 ②電流源と電圧源の違いを学び、電流源⇔電圧源の等価変換の手法を具体的な回路計算を交えて学習する。 
【理解度確認】演習問題
6 ・ノートンの定理を理解して、鳳-テブナンの定理との相違を説明できる 。 ・交流回路の有効、無効、皮相電力及び力率について説明できる。  ①鳳-テブナンの定理とノートンの定理が等価変換できることを学ぶ。 ②交流回路の皮相・有効・無効電力および力率についてそれぞれの意味と関係をベクトル図と関連づけて学習する。 
【理解度確認】演習問題
7 ・三相交流の発生原理と波形の特徴を説明できる。 ・三相交流のΔ結線とY結線それぞれの相電圧・線間電圧および相電流・線電流をベクトル図を書いて説明できる。   ①三相交流がどのようにして発生するか、波形図を書いてその特徴を学ぶ。 ②三相交流のΔ結線とY結線について相電圧・線間電圧および相電流・線電流のベクトル図の書き方を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
8 ・平衡三相回路の電流・電圧の計算ができる。 ・期末テスト対策を実施する。  ①抵抗負荷のみを持ち、電源と負荷が同じ結線方法の場合の平衡三相回路の電流・電圧の計算について学習する。 ②これまで学んだ内容に関して期末テスト対策を実施する。 
【理解度確認】演習問題
9 ・期末テスト  期末テストを実施する。 
【理解度確認】演習問題
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【理解度確認】 
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【理解度確認】 
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【理解度確認】 
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【理解度確認】 
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【理解度確認】