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シラバス

電気工学科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 電気回路Ⅲ 作成日 2023/03/17
区分 必修 講義
開催時期 2年次 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 40時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 交流回路の基本を復習し,確実な理解のもと,三相交流回路の原理や法則を確認しながら,具体的な回路計算力を取得することを目的とする.
到達目標 電気理論の主要テーマである三相交流回路の高度な知識を習得し,演算を通じて各種応用問題が解けるようになる.

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  % 50%  %  %  %  %  %
評価基準
①正弦波交流の計算や電力の計算ができ,交流回路のベクトル図を描くことができる. ②複素数表示や記号法による交流回路の計算ができ,ベクトル図や記号法を使って図を描くことができる. ③三相交流の瞬時値,相電流,線電流,電力の計算ができ,Y結線,Δ結線の交換ができる. ④過度現象に関する計算ができ,非正弦波交流やコンデンサの充放電の動作及び微分・積分回路の特性を説明できる.
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 松本 晴久
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
  
関連科目 電気回路Ⅰ・Ⅱ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ガイダンス 交流回路の基礎  交流の基本となる正弦波交流を復習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
2 記号法による交流の計算ができるようになる(その1)    複素数とベクトルの関係,複素数による交流の表し方を復習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
3 記号法による交流の計算ができるようになる(その2)     交流回路の計算法について復習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
4 交流回路計算の諸方法(1)  交流回路計算に用いられる,キルヒホッフの法則,重な合わせの理について復習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
5 交流回路計算の諸方法(2)  交流回路計算に用いられる鳳ーテブラン定理,ノートンの定理,スターデルタ変換等を復習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
6 三相交流回路の基本が理解出来るようになる.  三相交流の発生と性質,三相交流と三相結線及び三相電力と電力ベクトル図を学習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
7 三相交流回路の応用計算が出来るようになる.  三相交流とV結線,三相交流による回転磁界及び三相回路の記号法による計算を学習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
8 三相不平衡回路が理解できるようになる.  不平衡三相回路及び対称座標法を学習する. 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
9 過渡現象,まとめ  過渡現象及び交流回路全般の復習 
【理解度確認】練習問題を解き理解を深める.
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【理解度確認】 
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