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シラバス

電気工学科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 電気応用実験 作成日 2023/03/17
区分 必修 実験
開催時期 2年次 Ⅰ期 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 各種回転機の応用実験、自動計測実験、過電流継電器、地絡継電器、パワーエレクトロニクス、高電圧、光学の実験及び高圧受電設備のメンテナンスなどの実験を行い、電気技術者として必要な技能を学ぶことを目的とする。
到達目標 電動機、発電機、継電器等の理論、操作方法を理解出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 40%  %  %  %  % 60%
評価基準
①電気回路の組み方、各種計器の扱い、各実験項目の理論を理解出来る。 ②実験班の中で自分の役割を見つけ、行動が出来る。 ③実験レポートを書くための技術(表、グラフの記載方法など)が身についている。 ④実験内で指定した内容について、考察や理論をまとめて説明することが出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 鬼島 信治、山路 哲平
テキスト・参考文献 実験・実習テキスト
実務経験有無  
電気設備管理業界において電気主任技術者として、高圧受電設備の保守管理業務経験を有する。その技術知識を活かして、本科目の職業実践的な電気技術力向上の教育を行う。  
関連科目 電気計測、電気機器、電気応用、パワーエレクトロニクス、電気回路、電子回路  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 実験の進め方を理解出来る。   電気応用実験を行うにあたっての注意事項及び進め方について、改めて説明を行う。  
【理解度確認】 
2 受電設備内での試験方法が理解出来る。  高圧受電設備を維持管理する上で、日常どのようなことを行うべきか、また、定期検査においてどのようなことを行うかを学習する。 
【理解度確認】 
3 受電設備内での試験方法が理解出来る。  変圧器の絶縁油について、メンテナンス方法を実習により習得する。 
【理解度確認】 
4 器具による発熱効率の違いが理解出来る。  各種加熱器具によりお湯を沸かしそれぞれの発熱効率を調べる。  
【理解度確認】 
5 OP-AMPの特性が理解出来る。  OP-AMPについての基礎的な回路の概要を理解する。 
【理解度確認】 
6 ・ここまでの実験内容をまとめることが出来る。 ・実験の事前学習の概要を理解出来る。   ここまでの実験内容について、レポートを作成する。これから行う実験について事前学習を行い、理論や実験の進め方を確認する。 
【理解度確認】 
7 電流継電器の試験方法が理解出来る。  過電流継電器の試験方法、特性を学ぶ。 
【理解度確認】 
8 三相同期発電機の特性が理解出来る。  三相同期発電機の始動、発電特性を学ぶ。 
【理解度確認】 
9 ・ここまでの実験内容をまとめることが出来る。 ・実験の事前学習の概要を理解出来る。   ここまでの実験内容について、レポートを作成する。これから行う実験について事前学習を行い、理論や実験の進め方を確認する。 
【理解度確認】 
10 三相同期電動機の特性、指導方法が理解出来る。  三相同期電動機の始動から、特性試験の方法を学ぶ。 
【理解度確認】 
11 誘導電動機のインバーター制御による特性が理解出来る。  三相誘導電動機について、インバータ回路を用いた動作特性を学ぶ。 
【理解度確認】 
12 ・ここまでの実験内容をまとめることが出来る。 ・実験の事前学習の概要を理解出来る。  ここまでの実験内容について、レポートを作成する。これから行う実験について事前学習を行い、理論や実験の進め方を確認する。 
【理解度確認】 
13 高電圧による放電特性が理解出来る。  高電圧実験装置を用いて、ギャップ間の放電特性や、碍子の絶縁破壊について学ぶ。 
【理解度確認】 
14 送電線における、送電電力の特性が理解出来る。  模擬送電線の実験装置を用いて、送電電力の変動や、電力円線図の作成方法を学ぶ。 
【理解度確認】 
15 ・ここまでの実験内容をまとめることが出来る。 ・実験の事前学習の概要を理解出来る。  ここまでの実験内容について、レポートを作成する。これから行う実験について事前学習を行い、理論や実験の進め方を確認する。 
【理解度確認】