授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
送電、配電の概要とその区別が理解出来るようになる。 |
送電線路、配電線路の各電気方式の特色と採用理由、および変圧器の結線方法を学習する。 |
【理解度確認】 |
2 |
電力系統の周波数・使用電圧が理解出来るようになる。 |
法規に基づく周波数と標準電圧、公称電圧、最高電圧および電圧の区分を学習する。 |
【理解度確認】 |
3 |
線路定数の基礎が理解出来るようになる。 |
電力系統に関する計算のベースとなる線路定数(抵抗、インダクタンス、静電容量)を学習する。 |
【理解度確認】 |
4 |
送電線路の等価回路が理解出来るようになる。 |
短距離、中距離線路の等価回路を学び、線路インピーダンスを用いた計算法の基礎を習得する。 |
【理解度確認】 |
5 |
短距離送電線路の特性が理解出来るようになる。 |
線路定数による等価回路を用いた電圧降下の計算法を学習する。 |
【理解度確認】 |
6 |
電圧降下とフェランチ現象が理解出来るようになる。 |
負荷分布に応じた線路の電圧降下計算法を学び、フェランチ現象の原因を学習する。 |
【理解度確認】 |
7 |
架空送電線路の構成が理解出来るようになる。 |
電線支持物、使用電線の種類と条件、許容電流値、多導体について学習する。 |
【理解度確認】 |
8 |
架空送電線路の保護策が理解出来るようになる。 |
架空地線、がいしの種類と条件、雷対策、振動対策、ねん架、コロナの発生と対策を学習する。 |
【理解度確認】 |
9 |
直流送電の特徴が理解出来るようになる。 |
直流送電についてその利点と欠点、交流送電との比較、使用状況、専用設備について学習する。 |
【理解度確認】 |
10 |
地中送配電線路の概要が理解出来るようになる。 |
地中線路の特色と使用状況、架空線路との比較による利点・欠点を学習する。 |
【理解度確認】 |
11 |
地中線路用ケーブルが理解出来るようになる。 |
地中線路用電力ケーブルの種類、電気的特性、故障点の測定法等を学習する。 |
【理解度確認】 |
12 |
配電線路の構成が理解出来るようになる。 |
支持物、使用電線、標準電圧、電気方式等について学習する。 |
【理解度確認】 |
13 |
新しい配電方式が理解出来るようになる。 |
負荷密集地域で採用されているネットワーク方式について、構成や使用機器、利点等を学習する。 |
【理解度確認】 |
14 |
中性点接地方式が理解出来るようになる。 |
送電線路で使用されている各接地方式について、特色や採用理由を理論的ベースの上に学習する。 |
【理解度確認】 |
15 |
誘導障害の理論が理解出来るようになる。 |
送配電系統で発生する電磁誘導、静電誘導による障害について、その発生原因と対策を学習する。 |
【理解度確認】 |