授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
全日程の概要を説明するとともに、各種のサーバ構築を行うための環境設定が出来る。
また、設定が簡単なNFSサーバに対して説明できる。 |
ガイダンス及び環境設定 を行い、NFSサーバを構築してファイルを共有する演習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
2 |
ネットワークセキュリティの重要性とSSHサーバの概略、キーワードの確認が出来る。 |
SSHサーバの基本設定と起動、停止、自動起動の演習を行う。またクライアントコマンドであるsshコマンドの練習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
3 |
SSHの設定と通信に必要な秘密鍵、公開鍵を作成して鍵ペアーによる認証、暗号化の説明が出来る。
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SSHサーバをより安全な形で運営するために必要な秘密鍵、公開鍵の作成とscpやsftpコマンドを利用した公開鍵の転送方法、パスプレーズによる遠隔操作などを演習する。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
4 |
FTPサーバの基本的な構築方法が説明出来る。 |
FTPサーバの1つであるvsftpdの基本設定と制御方法を演習する。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
5 |
vsftpdサービスを一般ユーザに提供する際、VSFTPD設定で注意すべき点を説明出来る。 |
vsftpd.confから設定を変更し、一般ユーザに対する制限やポリシーの設定演習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
6 |
vsftpdサービスを匿名ユーザに提供する際、VSFTPD設定で注意すべき点を説明出来る。 |
匿名FTPサーバを構築することで、anonymousユーザに対するポリシー設定を行う方法を演習する。 |
【理解度確認】 実習レポートの確認 |
7 |
名前解決サービスである DNS (Domain Name System) サーバーの概要、確認が説明出来る。 |
DNSサーバの起動、chrootとの関係、設定ファイルの確認とdig、nslookupなど名前解決を確認するコマンドやnamed-checkconf 、named-checkzoneなどの設定内容をチェックす津ツールの練習をする。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
8 |
DNS サーバーに管理するゾーンを宣言する方法が説明できる |
DNSサーバに自分が管理するドメインを登録・宣言する演習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
9 |
DNS サーバーに管理するゾーンのデータベースを構築する方法が説明できる |
宣言したゾーンに含まれたホストとIPアドレス情報を正引き、逆引きデータとして登録する演習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
10 |
DNS サーバーに対してセキュリティを強化する方法が説明できる |
DNS サーバーに対するフォワーディング設定とセキュリティ強化のための設定を演習する。 |
【理解度確認】 実習レポートの確認 |
11 |
HTTPDサーバであるApacheの起動、設定ファイル構成などが説明できる |
Apacheの導入と制御、基本設定ファイルの確認、確認用のホームページ作成などを演習する。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
12 |
Apache サーバにおいての基本設定と一般ユーザのホームページを公開する方法が説明できる。 |
まず、httpd.confで基本的に行うべき設定と一般ユーザのホームページを公開出来るように設定する演習を行い、ログファイルの確認をする。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
13 |
Apacheの認証機能について説明できる |
ApacheのBASIC認証とDIGEST認証の設定を行い、認証による会員専用のホームページを公開する練習を行う。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
14 |
SSLを導入し、証明書作成や認証関係、https接続に対する説明ができる。 |
443ポートを利用するhttpsをするためにはVirtualHostを理解する必要があり、そのためSSLモジュールの投入と証明書の作成、VirtualHostにhttpsよう設定を行う演習をする。 |
【理解度確認】実習レポートの確認 |
15 |
総まとめと期末テスト |
今までの内容をまとめるとともに最終チェックとして、実機(筆記)テストを行う。 |
【理解度確認】 期末テスト |