授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
これから学ぶ,電力システムに関連する各技術の概要を理解出来る。 |
第一次産業革命から第四次産業革命の概要,第2回~第15回で説明する分野のl概要と電力システムとの関連を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
2 |
持続可能な社会への取り組みに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
持続可能な社会への取り組みであるSDGs,RE100,ESG等の概要,持続可能な社会を実現するための課題を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
3 |
省エネ,創エネ,畜エネに関して,歴史と今後の方向性を理解できる。 |
ビル,住宅における省エネ技術,再生可能エネルギーを中心とした創エネ技術,電池,水素を中心とした畜エネ技術に関して学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
4 |
コンピュータに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
単一の巨大コンピュータ(メインフレーム)の小型化,PCによる小型化,サーバ・クライアントシステムによる分散化を学び,電力システムの変化との比較を行う。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
5 |
ネットワークに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
電話等の回線接続の交換システムからインターネット等のパケット交換システムへの移行,集中型交換システムから協調分散交換システムへの移行を学び,電力システムの変化との比較を行う。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
6 |
電力システムを含めたビル管理システムに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
ビルの集中管理を行うBAS(Building Automation System),BASが進化したBEMS(Building and Energy Management System)を学ぶ。
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【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
7 |
サイバーセキュリティに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
情報セキュリティの概要,サイバーセキュリティでの不正アクセスと対策をBEMSや電力システム管理を中心に学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
8 |
金融分野を含めた台帳管理方法に関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
金融業界のフィンテック移行,暗号通貨で使用されるプロックチェーン技術,電力システムでのブロックチェーン利用に関して学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
9 |
電力分野を含めた国内産業の自由化に関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
国有の鉄道・通信の民営化,通信の自由化,電力の自由化を学び,先行した通信の自由化より電力業界の発展方向を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
10 |
物流及びモビリティに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
これまでのモビリティや輸送を学び,今後のモビリティや輸送と輸送でのフィジカルインターネットの考え方を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
11 |
JISを含めた各種企画に関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
規格の成り立ち,メリット,電力関連を中止とした各種規格や検索方法を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
12 |
人工知能(AI),量子コンピューティングに関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
人口知能と量子コンピューティングの機能,特徴,利用例,電力システムでの利用を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
13 |
システムの信頼性指標と性能指標に関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
システムの信頼性指標(稼働率,MTBF,MTTR等)の求め方と計算例,コンピュータシステムの性能指標と計算例を学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
14 |
産業界における現実空間とサイバー空間を連携させる考え方に関して,歴史と今後の方向性を理解出来る。 |
IoTなどを利用し現実世界をデータ化しサイバー空間を活用するDX(Digital transformation),デジタルツインについて学ぶ。 |
【理解度確認】課題提出,質疑応答 |
15 |
これからの技術者が果たすべき社会的役割について、科学技術史で学んだ内容を活かして考えを述べることが出来る。 |
これからの世界で,技術者として必要な考え方,働き方を学ぶ。 |
【理解度確認】質疑応答 |