授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
UMLで表現する内容と誕生した経緯の概略を説明出来る。
UMLのダイアグラムを特徴ごとに分類出来る。 |
UMLの位置づけ、UMLの背景、言語としてのUML、モデリングツールの基本的な使い方、資格について。
モデリングの目的、UMLダイアグラムの名称・特徴・分類、モデリングツールを使ったダイアグラムの作成。 |
【理解度確認】課題1 |
2 |
オブジェクト例からクラスを抽出出来る。
リンクを持ったオブジェクト図を作成出来る。
オブジェクト図からクラス図を作成出来る。 |
オブジェクト、クラス、インスタンスの違い、クラスの属性と操作、クラス図のクラス表記。
オブジェクト図とクラス図の関係、リンクと関連。
関連を持つクラス図の表記、Java言語におけるクラスの関連とUMLとの関係。 |
【理解度確認】課題2 |
3 |
代表的な相互作用図の名称を挙げられる。
基本的なコミュニケーション図の読解と記述が出来る。
基本的なシーケンス図の読解と記述が出来る。 |
相互作用とメッセージ、コミュニケーション図とシーケンス図の類似点と相違点。
コミュニケーション図の基本的な表記法、メッセージの表記法。
シーケンス図の基本的な表記法、メッセージの表記法、複合フラグメントの紹介。 |
【理解度確認】課題3 |
4 |
基本的なステートマシン図の読解と記述が出来る。
スーパークラスの抽出が出来る。
抽象クラスとインターフェイスの利点を指摘出来る。 |
オブジェクトの状態変化、ステートマシン図の基本的な表記法。
スーパークラスとサブクラス、汎化関係の表記法、is-a関係。
抽象クラス、インターフェイス、抽象クラスとインターフェイスの表記法。 |
【理解度確認】課題4 |
5 |
多態性を表現したクラス図を記述出来る。
関連の種類を使い分けたクラス図を記述出来る。 |
多態性、抽象クラスを使った多態性、インターフェイスを使った多態性、クラス図での記述。
集約、合成、has-a関係、クラス図での記述。 |
【理解度確認】課題5 |
6 |
複数の図からユースケース図やアクティビティ図を指摘出来る。
システム開発の要求分析工程で行うことを説明することが出来る。
システム開発のシステム分析工程で行うことを説明することが出来る。 |
ユースケース図とアクティビティ図の役割。
ユースケース図、ユースケース記述、アクティビティ図、境界線インタフェース
クラス図、シーケンス図 |
【理解度確認】課題6 |
7 |
中間テスト |
UMLのまとめ |
【理解度確認】課題7 |
8 |
「宅配システム」の要求分析を行い設計書を作成することが出来る。 |
ユースケース図、ユースケース記述書、アクティビティ図、境界線インタフェース
クラス図、シーケンス図 |
【理解度確認】課題8 |
9 |
「新宅配システム」において、顧客の要求をもとにシステム化すべき項目を整理し、解決策を検討して、要件定義として記述することが出来る。 |
業務の流れ、問題点と要求、機能要求と非機能要求、用語集 |
【理解度確認】課題9 |
10 |
「新宅配システム」の要件定義を見直し、システム開発機能要件書を作成することが出来る。 |
システム開発機能要件書 |
【理解度確認】課題10 |
11 |
「新宅配システム」における機能を、ユースケースで表すことが出来る。
「新宅配システム」における機能を、ユースケース記述で表すことが出来る。 |
ユースケース図
ユースケース記述書 |
【理解度確認】課題11 |
12 |
「新宅配システム」における開発対象の構造と振舞いをクラス図で表すことが出来る。 |
クラス図、シーケンス図 |
【理解度確認】課題12 |
13 |
「新宅配システム」境界線インターフェースをもとに必要な画面や帳票をデザインすることが出来る。 |
ユーザビリティ、アクセシビリティ、デザインパターン |
【理解度確認】課題13 |
14 |
「新宅配システム」クラス図をもとにデータベース設計を行うことが出来る。 |
ER図、正規化、テーブル定義、制約 |
【理解度確認】課題14 |
15 |
「新宅配システム」の実装環境を設定して、今までの設計をシステム設計書にまとめることが出来る。 |
配置図、システム設計書 |
【理解度確認】課題15 |