授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
高度情報処理科「業務知識」科目の目標と位置づけを説明出来る。 |
社会を構成する人間系、業務系、情報系システムの関連とSE業務のスタートポイントとしての顧客現場の理解について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
2 |
会社とは、経営組織について説明出来る。 |
法人と会社、株式会社、持分会社、株主総会、非営利法人、子会社、親会社、公開会社、大会社について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
3 |
経営戦略、情報戦略について説明出来る。 |
経営方針、経営戦略策定、バランスト・スコアカード(BSC)、マーケティング、情報戦略策定、短期・中長期計画、ERP, SCM, CRM, DWHについて学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
4 |
内部統制、管理会計、部門間情報連携、全社的事業外活動について説明出来る。 |
SOX/JSOX法、内部統制の目的と要素、COSOフレームワーク、財務会計と管理会計、予算編成、予実管理、各部門で必要となる情報、コーポレート・ガバナンス、CSR, SRI, コンプライアンス経営について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
5 |
財務会計システムとは、財務会計システム構築に必要な業務知識を説明出来る。 |
財務会計システムの機能、会計帳簿と財務諸表、他システムとの連携、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)、キャッシュフローについて学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
6 |
簿記、決算、手形、固定資産管理、資金調達について説明出来る。 |
仕分、勘定科目、決算関連作業、約束手形、為替手形、電子手形、固定資産管理関連作業、資金管理関連作業について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
7 |
人事管理システムについて説明出来る。 |
HRM/HCMシステムの目的と機能、給与管理システムと機能について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
8 |
人事情報システム構築に必要な業務知識を説明出来る。 |
雇用形態、評価制度、コンピテンシー制度、等級制度、賃金制度、福利厚生制度、社会保険制度、所得税、年末調整、住民税について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
9 |
販売管理システムについて説明出来る。 |
販売管理システムの機能、受発注管理サブシステム、仕入管理サブシステム、購買管理サブシステム、SFAについて学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
10 |
販売管理システム構築に必要な業務知識を説明出来る。 |
販売管理関連部門、新規取引開始、受注、売上、発注、仕入・購買、債権・債務管理業務、貿易・輸出入取引について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
11 |
生産管理システムについて説明出来る。 |
生産管理システム全体図、スケジューラ、CIMがカバーする範囲について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
12 |
生産管理システム構築に必要な業務知識を説明出来る。 |
製造業の組織構造、生産方式、生産計画、品質管理や改善活動、ISO9000、QC7つ道具、シックスシグマ、原価計算(直接費と間接費)、損益分岐点分析について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
13 |
物流・在庫管理システムについて説明出来る。 |
販売管理、生産管理システムなど基幹システムに組み込まれている在庫管理機能物流関連システム
3PL(サードパーティー・ロジステックス)、貨物追跡システムについて学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
14 |
物流・在庫管理システム構築に必要な業務知識を説明出来る。 |
在庫品の分類と管理単位、在庫場所、在庫の引当・受払・棚卸、棚卸資産の評価について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |
15 |
「業務知識」総括として情報技術知識に偏らない全方向的社会人の基礎を身に付ける。 |
個別業務の有機的統合、提案自律(立)型エンジニアの継続的顧客満足度向上活動と企業の存続、自己主張と協調精神の涵養について学習する。 |
【理解度確認】レポート、課題 |