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シラバス

DXスペシャリスト科 2023年度入学生

科目名 DX概論Ⅱ 作成日 2023/03/17
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 DXとは何かを理解し、DXに必要な基礎知識を身に付けることを目的とする。
到達目標 DXとは何か、必要なデジタルスキルやビジネス知識、それらをどのように業務改善や課題解決、新しい価値創造に結び付けるのかなど、DXの基礎を説明出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 100%  %  %  %  %  %  %  %
評価基準
DXの概念とその背景について理解していること。 各章で取り上げる基本用語について理解していること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 谷口 英司
テキスト・参考文献 1冊目に読みたい DXの教科書(荒瀬光宏著 ソフトバンククリエイティブ)
実務経験有無  
  
関連科目 DX概論Ⅰ マーケティング基礎Ⅰ・Ⅱ 情報基礎Ⅰ・Ⅱ ピジネスプランニンクⅠ・Ⅱ 他  履修前提 特になし。 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 前期内容を振り返り、その学習内容を把握することが出来るようになる。  ガイダンス(授業概要、目標、評価方法など) 前期試験返却・内容復習  
【理解度確認】質問により確認する。
2 「顧客体験」をデジタル戦路で全体最適化することについて理解し、説明出来るようになる。 商品をコンテンツ化した事例(転換戦路)について理解し、説明出来るようになる。 商品をデジタルで包み込む事例(包含戦路/B2C)について理解し、説明出来るようになる。  Chapter5 成功事例から学ぶデジタル戦略 5-1 「顧客体験」をデジタル戦路で全体最適化する 5-2 商品をコンテンツ化した事例(転換戦路) 5-3 商品をデジタルで包み込む事例(包含戦路/B2C)  
【理解度確認】質問により確認する。
3 商品をデジタルで包み込む事例(包含戦路/B2B)について理解し、説明出来るようになる。 商品の販売と購買支援を分離した事例(分離戦路)について理解し、説明出来るようになる。 世界観をデジタルで拡張する事例(D2C戦路)について理解し、説明出来るようになる。  Chapter5 成功事例から学ぶデジタル戦略 5-4 商品をデジタルで包み込む事例(包含戦路/B2B) 5-5 商品の販売と購買支援を分離した事例(分離戦路) 5-6 世界観をデジタルで拡張する事例(D2C戦路)  
【理解度確認】質問により確認する。
4 個別最適化されたモノをつくる事例(C2M戦路)について理解し、説明出来るようになる。 商品をサブスクで提供する事例(サブスク戦路)について理解し、説明出来るようになる。 コアコンピタンスを活かした事例(ショールーミング戦路)について理解し、説明出来るようになる。   Chapter5 成功事例から学ぶデジタル戦略 5-7 個別最適化されたモノをつくる事例(C2M戦路) 5-8 商品をサブスクで提供する事例(サブスク戦路) 5-9 コアコンピタンスを活かした事例(ショールーミング戦路)  
【理解度確認】質問により確認する。
5 「デザイン思考」について理解し、説明出来るようになる。 「カスタマージャーニーマップ」について理解し、説明出来るようになる。 「顧客接点のデザイン」について理解し、説明出来るようになる。   Chapter6 デジタル戦略の検討手法 6-1 頭客理解を深めたいときに使う「デザイン思考」 6-2 最適な頭客体験の設計に使う「カスタマージャーニーマップ」 6-3 販客接点を増やしたいときに使う「顧客接点のデザイン」  
【理解度確認】質問により確認する。
6 「提供価値フレームワーク」について理解し、説明出来るようになる。 「打ち手フレームワーク」について理解し、説明出来るようになる。 「ブラットフォーム関係図」について理解し、説明出来るようになる。   Chapter6 デジタル戦略の検討手法 6-4 業界の提供価値を再設計するときに使う「提供価値フレームワーク」 6-5 取るべきアクションを構想するときに使う「打ち手フレームワーク」 6-6 プラットフォームを構想するときに使う「ブラットフォーム関係図」  
【理解度確認】質問により確認する。
7 「リーンキャンバス」について理解し、説明出来るようになる。 B2B企業がデジタル戦路を検討する際に役立つ4つのパターンについて理解し、説明出来るようになる。 「既存事業のカイゼンDX」について理解し、説明出来るようになる。   Chapter6 デジタル戦略の検討手法 6-7 検討したピジネスモデルを整理するときに使う「リーンキャンバス」 6-8 B2B企業がデジタル戦路を検討する際に役立つ4つのパターン 6-9 新しい価値を創造できないときの「既存事業のカイゼンDX」  
【理解度確認】質問により確認する。
8 あるべき姿を実現する組織ついて理解し、説明出来るようになる。 トップダウンのDXのプロセスについて理解し、説明出来るようになる。 経営トップを起点として危機意議を高めることについて理解し、説明出来るようになる。   Chapter7 変革のプロセス 7-1 あるべき姿を実現する組織 7-2 トップダウンのDXのプロセス 7-3 ①経営トップを起点として危機意議を高める  
【理解度確認】 質問により確認する。
9 DX推進チームの構築について理解し、説明出来るようになる。 DXのビジョンと戦路を策定し、計画を立てることについて理解し、説明出来るようになる。 DXのビジョンを周知徹底することについて理解し、説明出来るようになる。   Chapter7 変革のプロセス 7-4 ②DX推進チームを構築する 7-5 ③DXのビジョンと戦路を策定し、計画を立てる 7-6 ④DXのビジョンを周知徹底する  
【理解度確認】質問により確認する。
10 社員の自発的な行動変容を促すことについて理解し、説明出来るようになる。 短期的成果を実現することについて理解し、説明出来るようになる。 あるべき行動を支援する評価指標の設計について理解し、説明出来るようになる。   Chapter7 変革のプロセス 7-7 ⑤社員の自発的な行動変容を促す 7-8 ⑥短期的成果を実現する 7-9 ⑦あるべき行動を支援する評価指標の設計  
【理解度確認】質問により確認する。
11 変革を常感化することについて理解し、説明出来るようになる。 ボトムアップのDXのプロセスについて理解し、説明出来るようになる。 DXを組機の一部で試行することについて理解し、説明出来るようになる。  Chapter7 変革のプロセス 7-10 ⑧変革を常感化する 7-11 ボトムアップのDXのプロセス 7-12 DXを組機の一部で試行する  
【理解度確認】質問により確認する。
12 DXをリードするCDOについて理解し、説明出来るようになる。 DXに必要な人材について理解し、説明出来るようになる。 DXに必要な人材の採用と育成について理解し、説明出来るようになる。  Chapter7 変革のプロセス 7-13 DXをリードするCDO 7.14 DXに必要な人材 7-15 DXに必要な人材の採用と育成  
【理解度確認】質問により確認する。
13 未来予測2050年について理解し、説明出来るようになる。 仮想空間で生活する時代が訪れることについて理解し、説明出来るようになる。 日本の社会の課題について理解し、説明出来るようになる。 日本の競争力低下の原因について理解し、説明出来るようになる。   Chapter8 未来予測とこれからの仕事 8-1 未来予測2050年 8-2 仮想空間で生活する時代が訪れる 8-3 日本の社会の課題 8-4 日本の競争力低下の原因  
【理解度確認】質問により確認する。
14 未来に生き残る企業について理解し、説明出来るようになる。 これからの人の役割について理解し、説明出来るようになる。 人が持つべきスキルについて理解し、説明出来るようになる。 未来を創造するあなたへのメッセージについて理解し、説明出来るようになる。  Chapter8 未来予測とこれからの仕事 8-5 未来に生き残る企業とは 8-6 これからの人の役割 8-7 人が持つべきスキル 8-8 未来を創造するあなたへ 
【理解度確認】質問により確認する。
15 これまでの学習内容を振り返り、理解を深め、期末試験問題を解けるようになる。  これまでの学習内容の振返り 期末試験対策 
【理解度確認】期末試験により確認する。