1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

DXスペシャリスト科 2023年度入学生

科目名 アプリ開発Ⅰ 作成日 2024/03/12
区分 必修 講義/実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 ノーコード、ローコードによるアプリ開発手法を身に付ける。
到達目標 Power Appsの基本操作を理解し、アプリを開発することができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
Microsoft Power Platformの仕組みを理解していること。 Power Appsを使ったアプリ開発手法が身に付いていること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 沖山 優奈・谷口 英司
テキスト・参考文献 Microsoft Power Apps ローコード開発[実践]入門【技術評論社】
実務経験有無  
システムエンジニア・プログラマとして様々なシステム開発に従事した経験を活かし、ノーコード・ローコードによるアプリ開発について、職業実践的な教育を行う。 
関連科目 アプリ開発Ⅱ、デジタル活用Ⅰ・Ⅱ、データサイエンス基礎Ⅰ・Ⅱ、ビジネスプロデュース 他  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 システム開発の現状を理解し、説明できる。 ノーコード・ローコード開発を理解し、説明できる。 ノーコード・ローコード開発とDXとのつながりを理解し、説明できる。 Microsoft Power Platformを理解し、説明できる。 Power Appsを使ったアプリ開発を体験する。  ガイダンス(授業概要、目標、評価方法等) システム開発の現状 一般的なプログラミング ノーコード・ローコード開発とは ノーコード・ローコード開発とDX Microsoft Power Platformとは Power Appsによるアプリ開発体験 
【理解度確認】質問により確認する。
2 Power Appsでできることは何かを理解し、説明できる。 Power Appsのアプリ開発で利用できるサービス(キャンバスアプリ、モデル駆動型アプリ、Dataverse)について理解し、簡単なアプリを作成することができる。  Part 1 基本編 Chapter 1 Power Apps入門 1-1 Power Appsでできること 1-2 Power Appsのアプリ開発で利用できるサービス  
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
3 アプリ開発の基本的な流れを理解し、説明できる。 データモデリングについて理解し、説明できる。 Dataverseでテーブルを作成することができる。 リレーションシップを追加することができる。  Chapter 3 アプリ開発の基本 3-1 アプリ開発の基本的な流れ 3-2 データモデリング 3-3 Dataverse入門 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
4 空のアプリからキャンバスアプリを作成することができる。 データからキャンバスアプリを自動作成することができる。  Chapter 4 キャンバスアプリ開発の流れ 4-1 キャンバスアプリの作成方法 4-2 データからキャンバスアプリを開発する 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
5 画面および,コントロールを配置することができる。 作成したアプリを公開・共有することができる。  4-3 キャンバスアプリの画面とコントロールを設定する 4-4 キャンバスアプリのデータソースを管理する 4-5 キャンバスアプリを公開,共有する 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
6 空のアプリからモデル駆動型アプリを作成することができる。 テンプレートからモデル駆動型アプリを作成することができる。 モデル駆動型アプリのデータソースを管理することができる。  Chapter 5 モデル駆動型アプリ開発の流れ 5-1 モデル駆動型アプリの作成方法 5-2 データからモデル駆動型アプリを開発する 5-3 モデル駆動型アプリの画面とコンポーネントを設定する 5-4 モデル駆動型アプリのデータソースを管理する  
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
7 画面遷移のための関数(Navigate、Back)について理解し、使用することができる。 日付や時刻を操作する関数(Today、Now、Date、Year、Month、Day、DateAdd)について理解し、使用することができる。  Chapter 6 画面遷移 6-1 画面の命名について 6-2 画面遷移のための関数について 6-3 アプリを準備する 6-4 コントロールに遷移のアクションを加える Chapter 7 日付・時刻操作 7-1 アプリ開発における「日付と時刻」 7-2 現在の日付や時刻を取得する 7-3 任意の日付をDate(日付)型で取得する 7-4 日付からNumber(数値)型を取得する 7-5 過去や未来の日付を取得する 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
8 集計のための関数(Sum、Average、Max、Min、CountIf)について理解し、使用することができる。 変数に関する関数(UpdateContext、Set)について理解し、使用することができる。  Chapter 8 集計 8-1 Excelのようにデータを集計する 8-2 合計値と平均値を取得する 8-3 最大値と最小値を取得する 8-4 テーブルのレコード数を取得する Chapter 9 変数 9-1 変数とは 9-2 変数の値をテキストラベルに表示する 9-3 変数の値を変更する 9-4 変数の値を別画面から読み取る 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
9 データを扱う関数(Filter、StartsWith、SubmitForm、First)について理解し、使用することができる。 条件分岐に関する関数(If、Switch、And、Or)について理解し、使用することができる。 通知に関する関数(Notify、SubmitForm)について理解し、使用することができる。  Chapter 10 データを扱う 10-1 アプリでデータを扱うには 10-2 ギャラリーを使ってテーブルのデータを表示する 10-3 検索機能を作成する 10-4 レコードの追加や修正をする 10-5 ギャラリーで選択したレコードを編集する Chapter 11 条件分岐 11-1 アプリ開発における「条件」 11-2 条件分岐とは 11-3 比較演算子 11-4 複数の条件を指定する方法 Chapter 12 通知 12-1 アプリ開発における「通知」 12-2 通知バーのしくみ 12-3 通知バーを表示する 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
10 サンプルデータを準備することができる。 画面を作成することができる。  Chapter 13 スマートフォンで使うレポートアプリ 13-1 サンプルデータの準備 13-2 アプリの仕様 13-3 画面を作成する  
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
11 画面同士をつなぐことができる。 画面を修正することができる。 アプリを公開することができる。  13-4 画面同士をつなぐ 13-5 画面を修正する 13-6 アプリを公開する 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
12 画面とコンポーネントを設定することができる。 ビュー,およびフォームをカスタマイズすることができる。 ページを追加することができる。  Chapter 14 パソコンで使うダッシュボードアプリ 14-1 アプリの仕様 14-2 モデル駆動型アプリを作成する 14-3 画面とコンポーネントを設定する 14-4 Excel Onlineでデータを編集する 14-5 ページを作成する  
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
13 フォームを拡張することができる。 データ分析をサポートするグラフを作成することができる。 ダッシュボードを作成してモデル駆動型アプリに組み込むことができる。  14-6 フォームを拡張する 14-7 データ分析をサポートするグラフを作成する 14-8 ダッシュボードを作成してモデル駆動型アプリに組み込む 
【理解度確認】練習問題・課題により確認する。
14 総合演習課題を作成することができる。  総合演習課題作成 
【理解度確認】課題により確認する。
15 総合演習課題を作成することができる。 これまでの学習内容を振り返り、アプリを完成させることができる。  総合演習課題作成 復習・まとめ 
【理解度確認】課題により確認する。