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シラバス

電子応用工学科 2023年度入学生

科目名 電気数学Ⅱ 作成日 2023/03/17
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電子工学でよく用いられる複素数、複素平面ベクトル、微積分などを学び電磁気学等の計算を行えるようにする。電子工学分野の必要な計算能力を身に付ける。
到達目標 複素数並びに複素平面ベクトルの計算や作図が出来る。 微分積分の立式から計算まで出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 60%  %  % 40%  %  %  %  %
評価基準
複素数を用いた計算が出来る。 微分・積分を用いた計算が出来る。 電磁気学、電気回路的な問題に対して数学を用いた計算が出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 仲田 英起
テキスト・参考文献 電気・電子の基礎数学(東京電機大学出版局)
実務経験有無  
  
関連科目 電磁気学、電気回路、物理学  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 複素数の四則演算について計算出来る。  (複素数1) 複素数の四則演算や諸法則を学ぶ。 合わせて直交座標系や極座標系について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
2 複素平面上に複素数の図示と複素平面ベクトルを使用出来る。  (複素数2) 複素平面上でのベクトルの取り扱いおよび必要なベクトルの知識について学習する。 合わせて正弦波交流を例に適用方法を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
3 複素数の諸定理を説明でき、それを用いた計算が出来る。  (複素数3) ド・モアブルの定理やオイラーの公式などを用いて、様々な複素数の計算法を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
4 極限値を求めることが出来る。  (極限) 三角関数などの微分に必要となる。極限値について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
5 微分の定義および考え方について説明出来る。  (微分1) 微分とはどういう操作であるかという概念を学習し、基本的関数の微分が実行出来るよう学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
6 合成関数の微分を解くことが出来る。  (微分2) 複数の関数が積や商の形で書かれる合成関数に対する。微分法を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
7 微分を解くことが出来る。  (微分3) 極限値の考え方を用いて三角関数や指数対数の微分について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
8 三角関数や指数対数の微分を解くことが出来る。  (微分4) 微分を用いた実際の計算を行い設計などに必要な知識について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
9 中間試験を行い、ここまでの知識を確実に説明出来る。  (中間試験) ここまでの学習範囲の中間試験を実施し知識の確認を行う。 
【理解度確認】中間試験の成績により判定する。
10 積分と電気、電子における計算の関係を説明出来る。  (積分基礎) 積分捜査とはなにかについて、電気、電子工学との関連などを交えて学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
11 不定積分が説明出来る。 各関数の不定積分を解くことが出来る。  (不定積分1) 積分操作に関する。概念を学習し、基本的関数の不定積分を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
12 部分積分法や置換積分法を使用出来る。  (不定積分2) 複雑な関数の積分を解くのに用いる部分積分法や置換積分法について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
13 定積分を解くことが出来る。  (定積分1) 特定の範囲の積分を取り扱う定積分について学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
14 積分公式を用いてさまざまな積分を解くことが出来る。  (定積分2) 積分公式を用いて様々な関数の積分の解放を学習する。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。
15 後期に学んだ内容を確実に利用することが出来る。  (総合演習) 後期全体の復習をする。 
【理解度確認】授業内容に関する演習問題を実施する。