授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
SQL文を用いてデータベースやテーブルの新規作成と、レコードの挿入や、記録したレコードの取得を行うことが出来る。 |
【データベースの構築I】
RDBMSやSQLについて解説し、データベースの基本的な機能や使い方を学習する。今回はSQL文を用いて、データベースやテーブルの新規作成やレコード新規挿入や取得などの操作を行う。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
2 |
SQL文を用いてレコードの更新や削除、テーブルやデータベースの削除を行うことが出来る。 |
【データベースの構築II】
前回に引き続きデータベースの基本的な操作について学習する。今回はレコードの更新や削除、テーブルやデータベースの削除など操作を行う。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
3 |
選択や射影を用いて、データベースから目的のデータを取得出来る。 |
【射影・選択】
SELECT文に様々な条件を追加し目的のレコードを取得する選択や、指定したカラムのデータを取得する射影について学習する。また条件の記述に必要なANDやORや、LIKEやBETWEENなども学ぶ。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
4 |
集約関数を利用したSQL文の記述・実行をして、データ処理を行うことが出来る。 |
【集約関数】
SQL文で利用可能な組み込み関数について解説する。ここでは集約関数について学習し、複数のレコードから数値の合計や最大値などを取得する方法について学ぶ。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
5 |
算術関数や文字列関数を利用したSQL文で、データ処理を行うことが出来る。 |
【単一行関数I】
レコード1つ1つに対して、処理を行う単一行関数について解説する。今回は単一行関数の基本的な扱い方と、算術関数や文字列関数について学ぶ。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
6 |
時間関数を利用したSQL文で、データ処理を行うことが出来る。 |
【単一行関数II】
まだ扱っていない単一行関数を、前回に引き続き解説する。今回は時間関数などについて学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
7 |
SQL上で演算処理や、条件分岐処理を行うことが出来る。 |
【いろいろな処理】
取得するレコードの件数を指定するLIMITや、SQL文による演算処理とCASE式による条件分岐処理について学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
8 |
SELECT文でカラムや順序を指定したレコードの取得が出来る。 |
【並べ替えと集約】
SELECT文の更なる使い方として、ソートを行うORDER BY、グループ化を行うGROUP BYの使い方について学習する。またGROUP BYと集約関数を併用する処理についても学ぶ。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
9 |
SQLで2つのテーブルを用いた和集合や、差集合、積集合などの集合演算を行うことが出来る。 |
【集合】
2つのテーブルを用いて、比較的扱いやすいUNIONによる和集合以外にも、差集合、積集合などの集合演算をSQLで実行する方法について学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
10 |
INNER JOINによる内部結合やLEFT OUTER JOINによる外部左結合が出来る。 |
【結合】
リレーショナルデータベースの特徴である結合について解説する。ここでは2つのテーブルを用いて、INNER JOINによる内部結合や、LEFT OUTER JOINによる左外部結合を中心について学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
11 |
SELECT文を入れ子にしたサブクエリの記述と実行や、その処理が必要な状況を説明することが出来る。 |
【サブクエリI】
SQL文中でSELECT文を入れ子にして実行するサブクエリについて学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
12 |
相関サブクエリの記述と、その処理が必要となる状況について説明出来る。また併せてINSERT文、UPDATE文、DELETE文内にサブクエリを記述して実行することが出来る。 |
【サブクエリII】
相関サブクエリや、INSERT文、UPDATE文、DELETE文でサブクエリを活用する方法について学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
13 |
カラムへ主キー制約など各制約を設定を行うことが出来る。 |
【制約】
カラムの型や制約の設定方法と、有効な活用例について学習する。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
14 |
作成したテーブルのカラム構造を変更することが出来る。 |
【テーブルの修正】
作成したテーブルの構造を変更する方法について学習する。ここでは主にテーブル名の変更や、カラムの追加方法と、既存のカラムの名前や型・制約を変更する方法などを学ぶ。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |
15 |
ここまでの内容を理解し、SQL文でデータベースの構築と操作を確実に行うことが出来る。 |
【まとめ】
本講義のまとめを行い、課題を完成させる。 |
【理解度確認】学習内容に関する演習を行い、その結果を以て判定する。 |