授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
ガイダンス 授業の進め方がわかる。
近距離無線通信(NFC)を使ったゲームをプレイして、フィギュアやカードなどをゲーム機(コンピュータ)に認識させる方法を知ることが出来る。 |
班分けをする。
グループ内での議論のルールを学習する。
NFCについて学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
2 |
TV放送の変化とゲーム機の変化の連動について説明が出来る。 |
ゲームの進化 スプライトの原理 ステージ構成などについて学習する。
レベルデザインについて実例に基づいて分析学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
3 |
コンストラクションゲームの構成要素について説明が出来る。 |
ゲーム盤 ルール 駒の役割などについて学習する。
学習成果を基に実践してみる。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
4 |
3次元表現と、数学の知識の関連について説明が出来る。 |
オブジェクト、カメラ、光源それぞれの配置と移動について学習する。
3次元音響の役割についてもふれる。
GPUの役割と利用が出来るように行列の必要性がわかる。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
5 |
携帯端末(携帯電話・専用機)で動作するゲームの特性について説明出来る。
電池、通信について確認する。 |
可搬性 通信(協力)プレイ 個人データについて学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
6 |
機器の進化により、利用者の操作性が変化し向上したことを説明出来る。
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操作の自由度の向上 プレイヤの誘導の必要性について学習する。
シナリオとストーリを制作者の意図とプレイヤの操作のズレをどのように修正したか実例をみる。
レベルデザインについても確認する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
7 |
自然言語処理(NLP)の仕組みが説明出来るようになる。
言語理解について確認する。 |
文章処理を念頭に置いて形態素解析などを学習する。
チャットなどでの不適切語を防ぐ方法を確認する。
音声認識についても紹介する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
8 |
ゲームコントローラの変化と、操作方法を含めた「遊ばせ方」を説明出来る。 |
各種センサと取る値について学習する。
加速度センサと角速度センサ、赤外線センサなどの利用方法を確認する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
9 |
画像認識技術について説明出来る。 |
画像認識・認証、距離測定、境界認識技術について学習する。
誤動作を防ぐための技術について確認する。
ジェスチャ入力のアイデアだしを行う。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
10 |
大容量デジタル動画の登場で娯楽がどう変化したかを制作者側から説明出来る。 |
実写とコンピュータグラフィックス(CG)の合成技術について学習する。
オープニングとカットインムービーの制作時の注意点を確認する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
11 |
CGの最先端処理の一つにゲームCGが位置づけられることを確認できる。 |
CGの手法、レンダリング方法について学習する。
リアルタイムレンダリングについて学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
12 |
対戦型格闘ゲームでボタン入力をコマンド入力と対応させる方法を説明出来る。 |
入力データを受付け、コマンドとして処理する方法について学習する。
音と映像のタイミング、技の出しと受け、カメラワークについて確認する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
13 |
ノンプレイヤキャラクタ(NPC)の行動決定プログラムが説明出来る。 |
NPCの行動、環境、本能、感情について学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
14 |
楽器を入力機器とした音楽ゲームのしくみについて説明出来る。 |
楽器の音階の分析と処理について学習する。
リズムゲームとの違いを確認する。
演奏が入力になることを確認する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |
15 |
他人にとって面白いゲームとは、どのようなものか説明出来る。
情報(感情)操作によって、意識が変化してしまう事実を知ることが出来る。 |
好きと嫌い。楽しいと苦手。開発者として知っておくべきことを学習する。 |
【理解度確認】レポートの作成と提出により確認をする。 |