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シラバス

ケータイ・アプリケーション科 2023年度入学生

科目名 システム設計演習 作成日 2023/03/30
区分 必修 実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 オブジェクト指向の基礎を踏まえUMLの基本的な表記を覚え、システム開発における分析・設計の基本を身に付ける。また、リレーショナルデータベースにおける設計についてを学び、システム開発に必要な設計能力を身につける。
到達目標 模擬システム開発を想定し、代表的なUMLモデル図を描くことが出来る。 データベースの正規化について説明出来る。 ER図を作成出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
① 課題を全て提出すること ② UMLの基本的な内容を理解すること ③ 簡単なデータベース設計が出来ること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 二宮 洋介
テキスト・参考文献 楽々ERDレッスン
実務経験有無  
システムエンジニアとして、システム開発における要件定義、外部設計、内部設計、開発のフェーズに従事した経験がある。その経験から本科目において職業実践的な教育を行う。  
関連科目 Android卒業制作、iOS卒業制作  履修前提 データベース、情報概論2 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 システム開発における工程とUMLとは何かを説明出来る。  システム開発の工程と、各工程に必要なURMLモデル図について学習する。 
【理解度確認】課題
2 要求定義と要件定義について説明出来る。  要求定義、要件定義とは何か、またその違いについて学習する。 
【理解度確認】課題
3 基本的なアクティビティ図が記述出来る。  アクティビティ図の役割とその記法について学習する。 
【理解度確認】課題
4 基本的なユースケース図が記述出来る。  ユースケース図の役割とその記法について学習する。 
【理解度確認】課題
5 基本的なオブジェクト図、クラス図が記述出来る。 基本的なシーケンス図が記述出来る。  オブジェクト図、クラス図の役割とその記法について学習する。 シーケンス図の役割とその記法について学習する。 
【理解度確認】課題
6 基本的なパッケージ図が記述出来る。 基本的な配置図が記述出来る。  パッケージ図の役割とその記法について学習する。 配置図の役割とその記法について学習する。 
【理解度確認】課題
7 これまでに学んだUMLの内容を振り返り、定着度を確認する。  第1〜6回までの内容の振り返り、理解度を深める。 
【理解度確認】課題
8 モバイルアプリケーション開発で利用されるアーキテクチャについて説明が出来る。  モバイルアプリケーション開発で利用されるアーキテクチャの特徴について学習する。 
【理解度確認】 
9 データベースの必要性について説明が出来る。 データ中心アプローチについて説明が出来る。  データベースの必要性と、どのような場面で使われているかを学習する。 データベース設計におけるCRUDを学習する。 データ中心アプローチについて学習する。  
【理解度確認】課題
10 データベースの設計の基礎について説明が出来る。 ER図を作成することが出来る。  身近なデータを用いてどのようなデータがデータベースに格納されるかを学習する。 ER図の書き方を学習する。 
【理解度確認】課題
11 正規化されたテーブルを作成することが出来る。 作成したER図からSQL文を作成出来る。  正規化を学習する。 作成したテーブルからデータを取り出し、プログラムがどのように使うかを学習する。 
【理解度確認】課題
12 システムとデータベースのあり方を考え、設計することが出来る(1)。  架空のシステムについて、設計を行う。 架空のシステムのデータベースにおけるER図を作成する。 
【理解度確認】課題
13 作成した設計の整合性や過不足について検討することが出来る(1)。  作成した設計を用いて、システムが正しく構築できるかをレビューを行い、修正をする。 
【理解度確認】課題
14 システムとデータベースのあり方を考え、設計することが出来る(2)。  架空のシステムについて、設計を行う。 架空のシステムのデータベースにおけるER図を作成する。 
【理解度確認】 
15 作成した設計の整合性や過不足について検討することが出来る(2)。  作成した設計を用いて、システムが正しく構築できるかをレビューを行い、修正をする。 
【理解度確認】課題