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シラバス

ゲーム制作科 2023年度入学生

科目名 ゲーム制作Ⅱ 作成日 2023/03/16
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 C#をスクリプト言語として、Unityに特化した機能をいくつか使うことが出来るようになる。 ゲーム制作の楽しさを体験出来る。
到達目標 就職活動時に提出できる作品を作成することが出来るようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 30%  %  % 40%  %  %  % 30%
評価基準
無断欠席しないで、出席率を85%以上にする。 授業時間中に指定された実習課題をすべて提出する。 定期テストで60点以上を取得する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 織部 勝行、大久保 繁、堀越 正弘、三浦 優紀
テキスト・参考文献 Unityの教科書 Unity2022完全対応 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 SB Creative 北村愛実 オリジナル教材プリント
実務経験有無  
大久保 繁 ゲーム開発会社(デベロッパー)において、C++でのゲーム開発の実務に携わり、家庭用ゲーム機の開発タイトルの実績が多数ある。その経験を活かして、職業実践的な教育を行う 堀越 正弘 長年ゲーム制作に携わり、近年ではVR関連の仕事にも携わる。現在は、コンテンツ制作だけでなく、xR系の技術コンサルタントも行っている。これらの経験を活かして、職業実践的な教育を行う。 三浦 優紀 ゲーム会社(パブリッシャー)において、2Dスマートフォンのゲーム開発に携わった経験や、ゲームで使われるデータベースの設計も担当した。これらの経験を活かして、職業実践的な教育を行う。 
関連科目 ゲーム制作Ⅰ、CGⅡ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Unity開発環境の確認 前期の復習とゲームに特化した開発の流れを説明出来る。  Unityの機能を学習する順番を確認する。 シーンの作成、保存終了の確認をする。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
2 シーンとアセットについて説明出来る。 カメラとマテリアルについて説明出来る。  前回の実習の続きの呼び出し方法を学習する。 スクリプト・インスペクタの使い方を確認する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
3 3Dオブジェクトを扱うための基本操作が出来るようになる。 物理エンジンの設定と操作が出来るようになる。  コリジョンの設定を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
4 前回のシーンにUIを追加することが出来る。  入力情報の受け取り方とシステムへの反映方法を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
5 エフェクトの生成及び設定をすることが出来る。  パーティクルシステムについて学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
6 スプライトを使うことが出来る。  3Dゲーム作成と2Dゲーム作成の相違点を学習する。 背景スクロールを学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
7 2D物理エンジンの制御が出来る。  2Dキャラクタの制御を学習する。 2Dコライダの設定を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
8 ゲーム全体のコントロールが出来る。  2Dキャラクタ操作の制御を学習する。 レベルデザインを学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
9 シーンの音響を作成することが出来る。 余裕のある学生はオーディオミキサーについても試してみる。  オーディオソースとオーディオリスナの概念を学習する。 任意のタイミングでの効果音(SE)の再生方法を学習する。 BGMの再生方法を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
10 準備された3Dキャラクタの動作を制御出来るようになる。  アニメーションの仕組みとメカニムによる管理を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
11 3DCGツールで自作したモデルをUnityで扱うことが出来る。  モデルデータをFBXデータに変換しプログラムで表示する方法を学習する。 ツールによる問題と対処方法を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
12 キーボード、マウス以外での操作(ゲームコントローラやタブレット)を想定したプログラミングが出来る。  入力処理の工夫により操作環境が変わってもほとんど変更しないで済むプログラム方法を学習する。 
【理解度確認】実習課題で確認する。
13 実技試験の準備を行う。  試験内容の説明と操作の確認を行う。  
【理解度確認】実習課題で確認する。
14 実技試験を行う。   Unityの操作が出来ることを確認する実習試験を行う。 60分で指定された課題を提出まで行う。 
【理解度確認】実技試験で確認する。
15 実技試験の解説と期末試験の準備を行う。  必ず覚えてほしいポイントを学習する。 C#の文法も確認する。 
【理解度確認】期末試験にて確認する。