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シラバス

ネットワークセキュリティ科 2023年度入学生

科目名 サイバーディフェンス 作成日 2024/03/15
区分 必修 実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 サイバーディフェンスに有益なツールや製品の利用方法を学習する。 ツールの利用に際し、ツールの必要性や利用目的、動作原理などの本質を理解する。
到達目標 各種ツールを用いて、セキュリティを考慮したシステム設計・構築およびインシデント対応が実践できる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 30%  %  %  % 20%
評価基準
セキュリティ関連ツールの使い方及び概念を理解し説明できこと。 セキュリティインシデントの概念を理解し、対策設定・構築・報告書を書けること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 姜 怜和
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
セキュリティツールの運用・サイバー攻撃の概念、仕組み等において、本科目の指導に十分な企業での実務経験から実践的な教育を行う。 
関連科目 サーバ構築、サーバセキュリティ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 基本的な実習環境構築ができる。 設定内容をシートで作成できる。  基本サーバの起動・設定確認 
【理解度確認】実習
2 既習のネットワークインフラ構築の知識を再確認出来る。 既習のセキュリティ知識を再確認出来る。 セキュリティ対策の基本的な考え方を説明出来る。  セキュリティ対策の基本 
【理解度確認】実習
3 現在の代表的な攻撃手法とその仕組みを説明出来る。 (中間者攻撃、DoS攻撃、フィッシング)  代表的な攻撃手法 
【理解度確認】実習
4 Metasploitによる攻撃手法を説明出来る。 脆弱性に対しての脅威と対策を認識出来る。  脆弱性を悪用した攻撃 
【理解度確認】実習
5 Metasploitによる攻撃手法を説明出来る。 脆弱性に対しての脅威と対策を認識出来る。  脆弱性を悪用した攻撃 
【理解度確認】実習
6 マルウェアの原理や動作、事例、対策などについて学習する。 日常的に利用するクライアントPC、ブラウザ、メーラーなどにおけるセキュリティ設定について学習する。  エンドポイントでの対策技術 
【理解度確認】実習
7 マルウェアの原理や動作、事例、対策などについて学習する。 日常的に利用するクライアントPC、ブラウザ、メーラーなどにおけるセキュリティ設定について学習する。  エンドポイントでの対策技術 
【理解度確認】実習
8 ファイアウォール、IPS/IDS、WAFなどのネットワークの対策技術について説明出来る。 WAFの役割を理解し、設定方法と動作を説明出来る。  ネットワークでの対策技術 
【理解度確認】実習
9 ファイアウォール、IPS/IDS、WAFなどのネットワークの対策技術について説明出来る。 WAFの役割を理解し、設定方法と動作を説明出来る。  ネットワークでの対策技術 
【理解度確認】実習
10 認証関連技術と、それぞれの役割、使われ方を説明出来る。 デジタル証明書を用いたWebサーバを構築出来る。  デジタル証明書 
【理解度確認】実習
11 全体のまとめ。  全体のまとめ 
【理解度確認】まとめ
12 アクセスログや認証ログなどの調査における手順や観点を説明出来る。 ログ分析システムを活用した調査を行える。  ログ分析 
【理解度確認】実習
13 インシデント対応の際に必要な初動対応、報告書作成などの作業や考え方について、演習を通して説明出来る。   インシデント対応演習 
【理解度確認】グループ課題
14 インシデント対応手順や対応内容について、プレゼンテーションができる。   インシデント対応演習プレゼンテーション 
【理解度確認】グループ課題発表
15 学習した個々の知識を総合的に確認する。  総合演習 
【理解度確認】総合テスト