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シラバス

Webデザイン科 2023年度入学生

科目名 関連法規 作成日 2023/03/01
区分 必修 講義
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 法令の知識、具体的な事例を通して、制作者として守るべき事柄と自身の権利が脅かされた場合の対処について学ぶことを目的とする。
到達目標 制作業務に関する自身の権利、他者の権利について理解し、制作者として人格的、経済的な価値を理解し適切な行動がとれるようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①知的財産権、著作権がなぜ必要なのか説明できること ②自分の仕事における著作権、著作者人格権の意味を説明できること ③自分の仕事における契約が持つの意味を説明できること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 森 尚通
テキスト・参考文献 オリジナル教材
実務経験有無  
制作会社、マーケティング会社にてメディア構築、運用分野で多数の実績がある。その知見を活かし、本科目にてコンテンツ制作における知的財産権の基礎的な理解、姿勢を指導する。 
関連科目 Webディレクション、広告デザイン、Webマーケティング、サービス運用  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 著作権の目的を説明できる  著作権の目的、保護と利用のバランスについて学ぶ 
【理解度確認】課題
2 著作物について説明できる  著作権と著作物の関係性について、著作物としての4つの要件について過去の事例を交えながら学ぶ 
【理解度確認】課題
3 著作権者、著作権の保護期間について説明できる  著作権者について、著作権の保護期間について学ぶ 
【理解度確認】課題
4 著作者人格権について説明できる  著作者人格権を構成する公表権、氏名公表権、同一性保持権について学ぶ 
【理解度確認】課題
5 著作権における支分権の概要について説明できる  著作権を構成する支分権の種類について学ぶ 
【理解度確認】課題
6 複製権について説明できる  複製権の歴史、対象となる創作物、基本的な考え方について学ぶ 
【理解度確認】課題
7 翻案権、二次的著作物について説明できる  翻案権、二次的著作物の意味、またこれらの権利から発生するビジネス形態や枠組みについて学ぶ 
【理解度確認】課題
8 公衆送信権、貸与権、上演権、譲渡権について説明できる  公衆送信権、貸与権、上演県、譲渡権について事例を交えて学ぶ 
【理解度確認】課題
9 権利を侵害してしまった場合の対処について理解する。  過去の事例を参考に権利侵害してしまった場合の対処方法について学ぶ 
【理解度確認】課題
10 契約について説明できる  契約の目的、種類、契約書について説明できる。 
【理解度確認】課題
11 契約書を作ることができる  契約書を作るために必要な事柄について説明できる 
【理解度確認】課題
12 近年の著作権にまつわる時事、世界の著作権事情について説明できる  海賊版やリーチサイトなど、近年大きな問題となっている著作権侵害問題や、世界での著作権の整備について学ぶ 
【理解度確認】課題
13 著作権以外の知的財産権について説明できる  肖像権、特許権、意匠権、商標権などの著作権以外の知的財産権について学ぶ 
【理解度確認】課題
14 会社に所属した際の著作権について説明できる  会社に所属して制作物を作成した場合の法的な取り扱いについて学ぶ 
【理解度確認】 
15 まとめとして著作権が制作者にとってなぜ存在するのかを説明できる  授業の振り返りと総括を通して、制作者として必要な著作権の知識を再認識する 
【理解度確認】課題