授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
マーケティングとは何かを理解し、その中でWebの持つコミュニケーションという重要な役割を理解出来るようにする。 |
「Webマーケテイングとは何か?」
マーケティングという考え方とその歴史 / Webデザインとマーケティング、コミニュケーション、広告、アクセス解析、の関係を認識 / その中からコミニュケーション の重要性を認識する。 |
【理解度確認】 |
2 |
モノを売る側の視点から、マーケティングの重要性を捉え、その重要性を理解出来るようにする。 |
「売れる仕組みを考えるのがマーケティング」
モノを売るビジネスとしての立場からマーケティングをとらえる/プロダクトアウトからマーケットインへ/顧客志向/マーケティング4つのP/などマーケティングの古典を 学ぶ。 |
【理解度確認】 |
3 |
消費者の意識と購買行動をどのように見て、どのように分析するのかを知り、その重要性を理解出来るようにする。 |
「消費者の意識と購買行動」
消費者から見た4つのC/消費者の欲求5段階説/コミニュケーション4Cという考え方/AIDMAの法則とは何か?/AIDMAからAISASへの変化/などから流れを捉える。 |
【理解度確認】小テスト・用語確認 |
4 |
「市場」という考え方は何か?「市場戦略」とは何を意味するのかを理解出来るようにする。 |
「市場戦略とは何か?」
何を、誰に、如何にして売るのかがマーケティング戦略であり、誰に売るのか?が「市場」である。4つの市場戦略/5つの競争要因/市場細分化、ターゲティング/などから 市場戦略を理解する。 |
【理解度確認】 |
5 |
「製品戦略」という考え方は何か?売り物自体を様々な切り口から分析することを知り、その重要性を理解出来るようにする。 |
「製品戦略とは何か?」
製品戦略は4Pのスタート地点/製品戦略9つのポイント/新製品開発の7段階/購買行動による分類/製品のライフサイクル/ネーミングとパッケージング/ブランド/などの 視点から製品戦略を理解する。 |
【理解度確認】 |
6 |
「価格戦略」「流通戦略」「プロモーション戦略」とはどのようなことかを知り、その重要性を理解出来るようにする。 |
「価格戦略と流通戦略とは何か?プロモーション戦略とは何か?」
価格、流通、プロモーションの戦略について、製品の価値を決める3つの方法/価格のブレークポイント/流通チャネルとは何か/4種の販促活動/広告戦略とメディア・ミッ クス/パブリシティなどの内容を理解する。 |
【理解度確認】 |
7 |
従来のマーケティングとWebマーケテイングの相関関係、共通点、相違点などを知り、Webマーケテイングの理解を深める。 |
「従来のマーケティングからWebマーケテイングへ」
Webマーケティングとはいっても従来のマーケティング理論にほぼ則っている。 何が新しいのかを学ぶ。また、技術革新が早く常に内容は書き換わっていることも理解す る。 |
【理解度確認】小テスト・用語確認 |
8 |
インターネットの登場により、マーケティングの何が大きく変化し、修正が行われてきているのか、を理解出来るようにする。 |
「インターネットによって何が起こったのか?」
マス広告の考え方からインターネット広告へと変わり、メディア・ミックスからクロスメディアという考え方へ移行したことを学ぶ。Web1.0時代~ Web3.0時代というWebマー ケティングの変化について理解する。
|
【理解度確認】 |
9 |
マーケティング戦略を進めるうえで必要なリサーチの手法や考え方を理解出来るようにする。 |
「マーケティング調査と解析手法 1」
定量調査と定性データとは何かを理解する。 サンプリング/アンケート調査/訪問調査・電話調査/グループインタビュー/インターネット・リサーチなどの調査方法につ いても学ぶ。 |
【理解度確認】 |
10 |
リサーチされたデータの解析手法と、その限界について知ると同時にビッグデータの持つ意味、その重要性を理解出来るようにする。 |
「マーケティング調査と解析手法 2」
データの集計と解析についてその考え方を学ぶ。 推定と検定/度数分布と特性値/時系列分析/多変量解析などを理解し、従来調査の限界を知るとともにビッグデータ、デ ータマイニングとは何かを理解する。 |
【理解度確認】 |
11 |
インターネット広告の考え方、技術などその手法、仕組みを学び、実務への対応が出来るよう理解を深める。 |
「 インターネット広告を理解する 」
広告についてその仕組みと考え方を学ぶ。 純広告/アドサーバ/アドネットワーク/アドエクスチェンジ/SSP/DSP/RTB/DMP/データエクスチェンジ・・など専門用語 の意味と内容を理解する。 |
【理解度確認】 |
12 |
Webサイトの制作・運営に当たりWebマーケテイングをどのように実施して効果を得るのかを学び、実務へ活かせるよう理解を深める。 |
「Webマーケティングの具体的プロセス」
Webマーケティングで使える施策について学ぶ。 一般的なプロセスから、キーワードの掘り起こし、PDCAサイクルなどを理解する。 |
【理解度確認】小テスト・用語確認 |
13 |
SNS、モバイルアプリなどに対応した新しいマーケテイングの手法、技術などを学び、実務へ対応出来るよう理解を深める。 |
「Webマーケティングの新しい手法」
SNSのマーケテイング/アプリ・マーケティング/動画マーケティング/アーンドメディアの台頭など、新サービスの浸透、デバイスの主役の変化などにより対応する新たな 手法について内容を理解する。 |
【理解度確認】 |
14 |
インターネットとともに社会全体が大きく変化し続けており、大きな潮流、未来予測などを学び、実務に対応出来るよう理解を深める。 |
「ネット時代の社会の潮流、新しい企業の価値観」
ブランドを構成するファンと影響力について/価値主導のマーケティング/クラウドファウンディングの時代など、ネット時代の社会全体の新たな潮流について理解する。 |
【理解度確認】 |
15 |
動画の持つ様々な機能、効果についてマーケティングとしての視点から学び、実務へ対応出来るように理解を深める。 |
「動画を効果的に使用する様々な手法」
簡単に使用できるようになった動画について、あらためて「映像」の持つ機能、効果を学ぶ。過去のTVCM作品を見ることで、そこに凝縮されている様々なマーケティング手 法、コミュニケーション手法を理解する。 |
【理解度確認】 |