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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2023年度入学生

科目名 レンダリングアルゴリズム 作成日 2024/04/09
区分 必修 実習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 球体のレイトレーサー開発を通して、代表的なレンダリングアルゴリズムを理解する
到達目標 球体のレイトレーサーを作成することが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  % 50%  %  %  %  %  %
評価基準
レポート(100点満点)+定期テスト(100点満点) の合計が120点以上で合格
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 笹田 晋司
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト「レンダリング・アルゴリズム」
実務経験有無  
  
関連科目 CGプログラミング   履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 画像をコントロール出来るようになる   ・ガイダンス ・画像の仕組み ・単色画像の作成、グラデーション画像の作成  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
2 画像内に円のレンダリングが行えるようになる   ・円の方程式を復習 ・円のレンダリング  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
3 画像内に球1個のレンダリングが行えるようになる   ・球の方程式を復習し、交点判定式を作成してみる ・球のレンダリング  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
4 複数の球体のレンダリングが行えるようになる   ・複数の球体と交点判定するためのアルゴリズムを解説  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
5 複数の球体のレンダリングが行えるようになる  ・複数の球体をレンダリングさせるプログラムの作成  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
6 ランバートのシェーディングモデルを球体に反映出来るようになる   ・反射光の成分の紹介、解説 ・ランバートのモデルを導入  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
7 フォンのシェーディングモデルを球体に反映出来るようになる   ・鏡面反射光の仕組みを解説 ・フォンのモデルを導入  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
8 レイトレーシングの特性をアルゴリズム的に出来るようになる   ・作成したレイトレーサーを使用して、様々な実験要件で出た特性をレポートにまとめる  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
9 レイトレーシングの特性をアルゴリズム的に出来るようになる  ・作成したレイトレーサーを使用して、様々な実験要件で出た特性をレポートにまとめる 
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
10 オリジナルのシェーダーモデルを導入出来るようになる   ・テキストの演習「オリジナルシェーダー」を実施  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
11 球体同士の映り込み表現を導入出来るようになる   ・映り込みの仕組みを解説 ・映り込み表現をレイトレーサーに導入  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
12 再帰アルゴリズムを利用して、球体同士の複数回映り込み表現が出来るようになる   ・再帰呼び出しの考え方を解説 ・再帰的なレイトレーシングの構造を構築する  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
13 透過屈折表現を反映出来るようになる   ・透過屈折表現をレイトレーサーに導入  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
14 オリジナルレイトレーサで作品制作が行えるようになる   ・オリジナル静止画の企画、制作  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック
15 オリジナルレイトレーサで作品制作が行えるようになる   ・オリジナル静止画の企画、制作 ・試験対策  
【理解度確認】演習問題の提出とチェック