授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
Houdiniのインターフェースに慣れ、基本的なオペレーションが出来る |
・HoudiniとMayaとの設計思想の違い
・Houdiniのインターフェースと基本オペレーション |
【理解度確認】基本的なオペレーションを教科書を参照せずに完了出来るか |
2 |
基本的なオペレーターの働きを理解し、オペレーターを接続して簡単なネットワークを組むことが出来る |
・代表的なオペレーターの使い方
・オペレーターの相互接続によるネットワークの作り方 |
【理解度確認】基本オペレーターの働きを理解し、簡単なネットワークを作成することが出来るか |
3 |
Copyオペレーターのメカニズムを理解し、コピーによって様々なジオメトリのバリエーションを作ることが出来る |
・Copyオペレーターの処理の流れ
・エクスプレッションを使ったCopy-Stampシステムの使い方 |
【理解度確認】プロシージャルなコピーによりバリエーションを伴うコピー操作が出来るか |
4 |
VEXの基本を理解し、プログラミングによってポイントを制御出来る |
・VEXの基本
・Wrangleオペレーターの使い方 |
【理解度確認】WrangleオペレーターにおけるVEXの使い方を理解し、VEXを使ってポイントの動きを制御出来るか |
5 |
ベクトル計算の基本を理解し、ベクトルを使ってポイントを動かすことが出来る |
・ベクトルの加算、乗算、除算、減算
・Solverオペレーターによる速度ベクトルを使った移動 |
【理解度確認】Solverオペレーターを使った累積的なポイント移動が出来るか |
6 |
ベクトルの外積・内積を理解し、ベクトルによってポイントの複雑な動きを作り出すことが出来る |
・ポイントのラインに対する衝突回避運動
・noise関数とrandom関数の違い |
【理解度確認】ベクトル計算を駆使したラインに対するポイントの衝突回避行動が実装出来るか |
7 |
群衆アルゴリズムを理解し、個々が制作したキャラクターで群衆アニメーションを作ることが出来る |
・レイノルズのアルゴリズム
・Mayaで作成したループアニメーションの読み込み |
【理解度確認】レイノルズのアルゴリズムをベースとした群衆アニメーションが実装出来るか |
8 |
パックプリミティブの概念を理解し、VEXによるパックプリミティブの動きの制御を行うことが出来る |
・パックを行うオペレーター
・パックプリミティブの制御 |
【理解度確認】パックプリミティブの理解とVEXによるパックプリミティブの移動・姿勢制御が出来るか |
9 |
代表的なSOPオペレーターの働きを理解し、モデリングやアニメーションに応用が出来る |
・代表的なSOPオペレーターの理解
・サンプル作成を通した応用の仕方Ⅰ |
【理解度確認】使用頻度の高いSOPオペレーターの使い方を理解し応用出来るか |
10 |
代表的なSOPオペレーターの働きを理解し、モデリングやアニメーションに応用が出来る |
・代表的なSOPオペレーターの理解
・サンプル作成を通した応用の仕方Ⅱ |
【理解度確認】使用頻度の高いSOPオペレーターの使い方を理解し応用出来るか |
11 |
SOPオペレーターとVEXを効果的に組み合わせた使い方が出来る |
・SOPオペレーターとVEXを組み合わせた粒度の細かいポイント制御
・UI化によるVEX制御 |
【理解度確認】VEXを使った粒度の細かいポイント制御が出来るか |
12 |
SOPオペレーターとVEXを効果的に組み合わせた使い方が出来る |
・SOPオペレーターとVEXを組み合わせた粒度の細かいプリミティブ制御 |
【理解度確認】VEXを使った粒度の細かいプリミティブ制御が出来るか |
13 |
Houdiniを使ったCADライクなモデリングが出来る |
・数値調整によるビルモデリング
・アトリビュートによるモデル制御 |
【理解度確認】数値調整によるモデリングにより建築物を作成することが出来るか |
14 |
L-systemによるオリジナルの植物生成が出来る |
・Lsystemの再帰メカニズム
・タートルコマンド |
【理解度確認】Lsystemにより様々な形状の植物を作成出来るか |
15 |
ネットワークのオーガナイズと、デジタルアセットを使ったネットワークの再利用が出来る |
・デジタルアセット
・サブネットを使ったネットワークのまとめ方 |
【理解度確認】デジタルアセットのパラメーターから内部オペレーターを制御出来るか |