授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
コンセプトアート①:コンセプトアートの重要性と歴史について理解する。 |
コンセプトアートとは何か。その役割と手法、主要な作家について学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
2 |
コンセプトアート②:現在コンセプトアートがどうやって作られているか、また将来はどうなるのかを学習する。 |
現在、世界で活躍するコンセプトアーティストの紹介と、将来AI技術の導入でどう変わっていくかを学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
3 |
非スクリーン映像①:スクリーンを用いない映像について理解する。 |
プロジェクション・マッピング、ペッパーズ・ゴーストなどについて歴史と原理、応用例などを学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
4 |
非スクリーン映像②:スクリーンを用いない映像について理解する。 |
凹面鏡ディスプレイ、フォグスクリーン、ウォータースクリーンなどについて歴史と原理、応用例などを学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
5 |
非スクリーン映像③:スクリーンを用いない映像について理解する。 |
走査型ディスプレイ、透明スクリーン、レーザーによる空気分子のプラズマ発光などの技術について学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
6 |
モーション・グラフィックス①:ストーリーを持たない、純粋に形、色、動きだけで表現するグラフィックスの分野について理解する。 |
視覚と聴覚を融合した表現として誕生し、抽象芸術の動画版として発展したアブストラクト・アニメーションの、オスカー・フィッシンガー、ジョン・ホイットニー、ジョーダン・ベルソン、ノーマン・マクラレンといった代表的作家について学ぶ。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
7 |
モーション・グラフィックス②:商業利用と、そのアーティストについて理解する。 |
ソール・バス、モーリス・ビンダー、ロバート・エイブル、カイル・クーパーなどが商業的なモーション・グラフィックスへと応用していった歴史を知り、さらに現在活躍する作家たちについても学ぶ。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
8 |
ストップモーション・アニメーション①:その歴史と仕組み、主要な作家について理解する。 |
リプレイスメント方式、アーマチュア方式、クレイアニメといった、ストップモーション・アニメーションの原理を学ぶと共に、ウィリス・H・オブライエン、ジョージ・パル、レイ・ハリーハウゼン、ウィル・ヴィントンなどの作家について学ぶ。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
9 |
ストップモーション・アニメーション②:その歴史と仕組み、主要な作家について理解する。 |
ロシアのヴワディスワフ・スタレーヴィチ、アレクサンドル・プトゥシコ、ロマン・カチャーノフ。チェコのイジー・トルンカ、ブジェチスラフ・ポヤル、カレル・ゼマン、そして現在活躍するティム・バートンやヘンリー・セリック、ウェス・アンダーソン、ニック・パーク、スージー・テンプルトンらについて学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
10 |
ストップモーション・アニメーション③:その歴史と仕組み、主要な作家について理解する。 |
新興勢力であるエストニアや、日本の主要作家の紹介。デジタル技術との融合などについて学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
11 |
旧ソ連とロシア、エストニアのアニメーションについて理解する。 |
旧ソ連は、国家による支援によって、数多くの優秀なアニメーション作家を育て、そしてユーリ・ノルシュテインやアレクサンドル・ペトロフらによって、世界最高水準のアートアニメーションが作られた。またエストニアは、独自のアニメーション文化を生み、世界最先端を独走している。こういった事柄を学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
12 |
旧ソ連とロシア、エストニアのアニメーションについて理解する。 |
前回の続編。実際の作品を鑑賞する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
13 |
中國美術電影史:中国のアニメーション史について理解する。 |
中国と日本のアニメーション界は、複雑に連携し合って進歩してきた。日中戦争の最中に長編アニメ「鉄扇公主」を生み出し、その後の内戦、文化大革命といった苦難を乗り越えて、水墨画アニメに代表される独自の表現形式も生み出す。さらに急速な発達で、もはや日本を追い越しつつある商業アニメーションの最先端も学習する。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
14 |
人工知能①:AIの仕組みを理解する。 |
何度も流行と衰退を繰り返してきたAI。しかしディープ・ラーニング技術の登場で、一気に実用に向かいだした。その原理について学ぶ。 |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
15 |
人工知能2:AI技術のCGへの応用を理解する。 |
セマンティック・セグメンテーションやGAN(敵対的生成ネットワーク)の応用によって、映像の分野におけるAIの活用が一気に広まったことを学習する。
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【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |